目指す会 江戸川タイムアタック 202410
目指す会で行われる年間通しての最大イベント。ざっくり言えば30人くらいが4，5チームに分かれて走り、決められたコース、エリアでタイムとポイントを競うゲーム。
主催者Ｅ原のお誘いという名のパワハラが執拗な煽り運転のごとく発動し、普段は巧みにかわしているロードバイクライトユーザーもこぞって捕まる。だからこその30人程度という大所帯で、非常に盛り上がるイベントとなる。
その前哨戦が江戸川タイムアタック。このタイムアタックで良い成績を収めたチームは本番のイベントでアドバンテージを得られることに。残念ながら筆者は諸事情（岐阜にいるばーちゃんに親不孝者の父親の顔を見せに行くという親孝行者の筆者）があり参加できなかったのでシェアされた写真を頼りに現場の雰囲気をお伝えする。
15人程度（本大会の半数）が集まった。Ｓ水やＩ藤、Ｎ本さんといった赤城山ヒルクライム参加者はもちろん、目指す会創設メンバーでもあるＨッシーに千葉を走らせたら右に出る者はいないＴ畑、そして伝説の走り屋Ｎ島さんも駆けつけている。（そのほかのメンバーは追って）
日差しも良い感じに届いており、チャリンコ日和。この時筆者は３連休の初日ということもあり、岐阜に向かう中央道でとんでもない渋滞に巻き込まれ中…(計8時間かかったとさ)
コースは市川橋から三郷の玉ねぎみたいなオブジェがある広場が中間ポイント。そこから松伏にある自販機休憩所が折り返し。休憩入れて片道１．５時間、全部で３時間ほどのバトルだ。
集合時間になっても姿が見えない数人の若者が発生。どうなってんだ！ とＥ原氏がチームリーダーに渇を入れる。
さーせん、とか言いながら到着した若者がおじさん達にヤンヤ言われ全員集合。
おー久しぶりじゃん！ と普段仕事では散らばっている面々が集うのも大きなイベントの良いところ。
幹事長Ｅ原氏の長っだるい挨拶＆ルール説明が始まる。初参加のT田さんあたりはきっと真面目に聞いてあげたんだろう。
以上が筆者の想像かつ大凡間違いないスタート前の一連の流れ。
１５人がまとめて走り出すと事故につながる。特に江戸川は荒川に比べてサイクリングロードの道幅が狭い箇所が多く、河川敷スポーツも盛んで一般人も多い。間隔を開けて各チームがスタート。
ＬＩＮＥにスタートと到着時の写真をアップ。写真の上がった時間同時を引き算してかかったタイムをはじき出す公平なシステム、開発者Ｅ原。
必然的にＬＩＮＥには上記写真の通りオッサン達の自撮り写真が乱立し、ＬＩＮＥのメッセージ受信アラームが鳴る度に中央道クソ渋滞イライラ中の筆者の神経を逆なでしまくることになる。
まずは市川橋から三郷の玉ねぎ広場まで。
市川橋よりも南(葛西方面)に降りるとポニー牧場があったり、インドで大人気の野球みたいなスポーツ(名前忘れた)が行われていたり、中々味のあるゾーンである。
対して市川橋から三郷の玉ねぎ広場は、見えないけど寅さん記念館や矢切の渡しという松戸と金町を渡らせる連絡船乗り場があったり下町色の濃いゾーン。大学生がフリスビー使うサッカーみたいなスポーツ(名前忘れた)やラクロスを楽しそうにやっている。この辺の広場は早い者勝ちらしく、早朝には大学生数人が広場の入り口でお花見の場所取りよろしく陣取り合戦をしてるのを見ることが出来る。どこの社会も若手は大変である。
松戸を超えたあたりから人口が減ってくるのでここからが本番。とはいえ三郷までは道幅が狭いので対向車に気をつけながら進んでいく。
チェックポイントについたら休憩マスト、ライトユーザーも多いイベントにつき潰すことは許されない、全員完走、それがこのイベントのテーマなのだ。休憩時間はタイムに加算されないので安心して休める。
こんな感じで４区間を仲間と走るシンプルなルール。三郷以降は次回に続く。