目指す会 2409 まえばし赤城ヒルクライム ①
本ブログで最初に紹介したイベントが昨年のまえばし赤城ヒルクライム。それから1年が経ち、性懲りもなく我々目指す会メンバーは24年度の同大会に参加することとなった。
パチンコの緑保留くらい期待できないおっさんの記憶力にうっすら残る、この大会楽しかったよなってイメージを頼りに筆者は参加表明した。
昨年度は会場近場の東横INに前泊して、ホテル近くのナースのお仕事って秀逸な店名のガールズバーに行くか否か真剣に悩んだ末行かなかったってエピソードがあった。(この手の断片的な記憶が残っているのはさすが男としいうところ)
今年はというと、当日の天気が実に微妙で、降るの? 降らないの? どっちなんだいって感じで日に日に予報が変わった。雨の中チャリに乗る、しかもヒルクライムとなったらそれはだるいを3周くらい追い越して地獄である。
雨が降ったらレースは棄権して、家でゲームをするか現地には行けどもチャリ乗らず温泉入ってゆったりたっぷりのーんびりの2択かなー…というのが参加予定メンバーの大半のマインド。故に前泊という手段を今年はとらなかった。
ただ1人、自転車ジャンキーといっても過言ではないS水だけは雨が降ろうと槍が降ろうと大会に出るつもりで、みんなが棄権するなら(現地行かないなら)自分、終電で輪行して現地向かいます。という気でも触れたかというラインを飛ばしてきた。
幸い前日お昼ごろの予報で「曇り」を確認できたのでみんなで参加しようねってなった。
当日、朝というか夜中の3時に起きてE原家に向かうお決まりのコース。悲しいかな筆者の愛車ブルーディスティニー(トヨタ・シエンタ)にはE原家の住所がメモリーされている。
集まるは近場に住むジャンキーS水と計3人。残りは現地集合。
約2時間のドライブ。
E原氏は雨で中止になると予想し前日に飲み会を入れた模様。眠いよー、と安定の前置き言い訳。
「じゃー寝るわ」というE原氏の大凡ふざけた発言。一般的にこのやりとりは眠いという伏線を張って起きながら結局寝なかったわーオレ偉いっしょ、というドライブではあるあるのやりとりの1つ。のはずだったのだがE原氏は宣言通り早々に眠りだした。どのくらい早かったかというとまだ車は首都高の最中、関越道路に入るずっと手前。野球なら2回の表くらいである。
明らかな確信犯、先輩の風上にも置けないやつ。実際彼は屁こき魔なので風下に置くのが断然ベター。
そんなことでS水としっぽりドライブ。10月にあった会社の大きな組織再編の中身とかを聞こうと思うも、会社自体への興味が薄いS水は「よく知らないんですよー」となんとも頼りない返事。
まぁ筆者もこの10月で3年ぶりに本社に戻ることになったので、これからは自ら情報収集することにしよう。
しかし、前橋が近づくにつれよろしくない事態が発生。雨粒がポツポツとフロントガラスを叩いてきた。秋と呼ぶにはまだまだ暑い空ではあるが、どうにも嫌な流れである…
これも後輩に運転させて後部座席でふんぞり返るというまるで昭和の部長みたいなムーブをぶちかましてきたE原氏のせいである。
令和のゴルフコンペは偉いヒトが若手を迎えに行くのがスタンダードになりつつあるというのに。
高速降りてE原氏がやっと目を覚ましても、引き続きしんなり霧みたいな小雨が降っていた。意気消沈した我々はとりあえずセブンイレブンのイートインコーナーでご飯を食べる。
割とガチでこのまま温泉はいるか悩んだけど、レース開始後は何とか曇りになるという予報を信じ目的地(駐車場)に向かうことに。
テンションは麒麟川島の声くらい低い。
次回に続く。
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