mezame公式note

はたらく女性に、健康とキャリアを。 はたらく女性のこころとからだをサポートするプログラム“mezame”の公式noteです。良い仕事と健康はつながっています。健康とキャリアの専門家であるmezameメンバーが健やかにはたらき続けるための情報を発信します。

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はたらく女性に、健康とキャリアを。 はたらく女性のこころとからだをサポートするプログラム“mezame”の公式noteです。良い仕事と健康はつながっています。健康とキャリアの専門家であるmezameメンバーが健やかにはたらき続けるための情報を発信します。

マガジン

  • 【連載】はたらく女性が輝くために

    mezame専任キャリアコンサルタントへのヘルスリテラシー教育を監修してくださっている順天堂大学保健看護各部母性看護学教授・西岡笑子先生の連載マガジンです。すべての女性にとって役立つ情報が満載満載。自分のからだをもっと知ってより自分らしい人生を送りましょう。

  • 小林智美〈産業保健師〉

    mezameの産業保健師・小林智美さんが執筆したmezameの公式noteの記事をまとめました。日々の健康維持のためにするできること、カラダのこととキャリアが密接につながっていることを教えてくれます(╹◡╹)

  • 松岡澄江〈キャリアコンサルタント〉

    mezameのキャリアコンサルタント・松岡澄江さんが執筆したmezameの公式noteの記事をまとめました。キャリアプランを描く上で大切なエッセンスをたくさん見るけることができますよ(╹◡╹)

  • 東 公成〈キャリアコンサルタント〉

    mezameのキャリアコンサルタント・東公成さんが執筆したmezameの公式noteの記事をまとめました。均等法Before&Afterを知っている男性ならではの目線で、現代女性の健康とキャリアを考えます(╹◡╹)

  • 私のファーストキャリア

    mezameの公式noteの連載企画「お題でキャリア!」の第1回テーマに寄せられたテキストをまとめたマガジンです。

最近の記事

仕事と育児の両立:育児から職場への復帰を支える意義と施策

<このコラムは、経営に携わる方や人事部門の方などに向けた内容です> 2000年代初頭では、第1子の出産を契機に離職する女性は約6割にも達していましたが、最近ではその割合が約3割まで減少しています(※1)。しかし、未だに多くの女性社員が出産を契機に退職してしまうことは、企業にとって大きな損失と言えるでしょう。この人材の喪失を回避し、女性社員が安心して職場に復帰できるよう企業はサポートを充実させる必要があります。本記事では、女性社員が育児休業から仕事に復帰する際の問題と、企業が

    • 男性のみなさん、一緒に世の中を変えませんか? 〜男性が女性の性を語る葛藤を乗り越えて見えてきたもの〜

      キャリアコンサルタントの東 公成です。 月経、PMS、妊娠・出産、更年期といった女性の健康課題に光をあてながら、女性がその人らしくキャリアを形成していくための管理職向け研修を、私はこの3年ほど“mezame”でおこなってきました。 “女性の健康”は、女性性にも密接にかかわる内容です。 私は男性ですが、日常生活であれば人前で口にするにはかなりの勇気が必要な単語も、研修というたくさんの受講者の皆さんに向けて使わなければなりません。 仕事とはいえ、そこに葛藤やためらいを感じな

      • 私の育休復帰体験〜困ったのはこんなこと

        こんにちは。 保健師の小林智美です。 春が近づいてきて、そろそろ育休からの職場復帰が視野に入ってきている方もいらっしゃると思います。 育休復帰というと、私にも思い出すエピソードがいくつもあります。 今回は、そんな私の経験のひとつをみなさんと共有したいと思います。 (組織・団体が特定できないように、少々フィクションを加えています) 「復帰後もぜひ…」のオファーにうれしい手応えいまや年頃の子どもが2人もいる私ですが、かつて出産を経験する前は、パートや派遣という立場で複数の企業

        • 2月「健康博覧会」に今年も出展します❗

          「健康」にまつわる製品やサービス4000点(!)を、見て、触って、聞けて、試せる、国内最大級の健康イベント「健康博覧会」に今年もmezameが参加することになりました。 今年のテーマは「ジェンダード・イノベーション」初めて出展した昨年は「フェムテック・ゾーン」なるエリアにブースを構えたmezameですが、みなさんの記憶にも新しいように、この1年でフェムテック、フェムケアといった言葉が、ばばーんと世に知られるようになりました。 当然、このテーマの新サービス・製品やこの領域で事

        マガジン

        • 【連載】はたらく女性が輝くために
          21本
        • 小林智美〈産業保健師〉
          20本
        • 松岡澄江〈キャリアコンサルタント〉
          24本
        • 東 公成〈キャリアコンサルタント〉
          19本
        • 私のファーストキャリア
          6本

        記事

          ヘルスリテラシーの高い女性管理職がいる職場で起こること

          キャリアコンサルタントの松岡澄江です。 先日開催した「mezame 女性の健康とキャリ アセミナー」のお話です。 このときの対象者は、とある企業の女性管理職。女性特有の健康課題を知り、今後のご自身の健康管理と職場のマネジメントに活かしていただくことが目的です。 参加してくださったのは、会場に約40名、オンラインも含めて50名を超えるみなさん。これだけの女性管理職の方にセミナーをおこなうのは、mezameとしても初めてのことでした。 「女性同士が健康について語る場」が必要

          ヘルスリテラシーの高い女性管理職がいる職場で起こること

          はたらく、の今と未来をみる。

          みなさま、あけましておめでとうございます。 さんぎょうい株式会社 代表取締役社長  芥川奈津子です。 冒頭、タイトルに示しましたのは、本年新しく制定された さんぎょうい株式会社のタグラインです。 タグラインとは、企業の理念や製品・サービスのコンセプト、提供する価値などを端的にあらわした⾔葉のこと。 企業のロゴマークの近くなどにおかれていることが多い文言です。 1972年に、職場の安全と健康を確保するための法律「労働安全衛生法」が制定されました。 2022年は、そこから5

          はたらく、の今と未来をみる。

          男性にもある更年期。転機が多い時期のミッドライフクライシスにもご注意

          男性も心身のバランスを崩しやすくなる中年期こんにちは。 キャリアコンサルタントの東 公成です。 企業ではたらく男性のみなさんに、“mezame”を通じて女性の健康とキャリアについてお伝えする仕事をするなかで、女性の更年期について私自身も多く学んできました。 最近では、「男性の更年期」の存在にも注目が集まっていますね。 加齢による男性ホルモンの減少で、男性機能の低下、不眠、集中力や記憶力の低下のほか、無気力やうつ症状など、メンタルの不調も症状としてあらわれます。 そんな情

          男性にもある更年期。転機が多い時期のミッドライフクライシスにもご注意

          どうする? 「生理休暇取りにくい問題」

          キャリアコンサルタントの松岡澄江です。 ここ数年、女性活躍推進の一環として女性従業員を対象にした研修やセミナーでお話する機会が多くなりました。 研修の中で女性のみなさんに「働き続けるうえでの不安は何ですか?」と質問すると、育児と仕事との両立への不安や、そもそもの出産のタイミングに対する悩みなど、女性特有の健康課題やライフイベントが仕事にかかわってくる場面での葛藤を、不安として吐露される方が多いように感じます。 そして、毎月のことなので目立つトピックにはなりにくいのですが、

          どうする? 「生理休暇取りにくい問題」

          「深刻な不調かも?」気になるメンバーに声をかけるときは…

          法律にも記されている“声がけ”の必要性産業保健師の小林智美です。 これまでに2回、職場でのコミュニケーションについてお伝えしてきました。 伝え方を間違うと、ハラスメントととらえられてしまう可能性もある職場でのコミュニケーション。 誰もがオープンに話すことが得意なわけではないですし、メンバーの価値観もそれぞれですから「よかれ」と思ってかけた言葉が、思いも寄らぬ苦い結末につながる可能性もゼロではないでしょう。 ですが、「難しいから」「リスクにつながるから」という理由で、声かけ

          「深刻な不調かも?」気になるメンバーに声をかけるときは…

          《イベント告知》9月27日(火)

          さんぎょうい社長・芥川奈津子が オンラインセミナーに登壇します!「制度は整えたものの実態がなかなか変わらない」 「もっと進めようとすると一部社員に抵抗される…」 女性活躍推進の現場では、未だにこうした声を耳にします。 取り組みを疎かにしているわけではないものの、ある程度まで進むとどうしても組織風土の壁にぶつかってしまう…。そんな「女活あるある」の原因のひとつが「性差理解」ではないかと私たちmezameは考えています。 このセミナーでは、女性活躍推進を阻む「性差理解」にど

          《イベント告知》9月27日(火)

          “女性の視点”があれば女性活躍は進むのか?

          制度はあれど…女活、D&Iが進まない?“mezame”をスタートさせて以来、たくさんの経営層のみなさんや女性活躍推進、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の担当役員のみなさんとお話させていただく機会をちょうだいしています。 すでに多くの企業でさまざまな施策が施され、社内制度もしっかりとしている印象ですが、課題を伺うと、 「推進する人材が社内で育成できない」 「どのように取り組んで良いかわからない」 「取組みが企業全体になかなか浸透しない」 といった発言を、大半の方

          “女性の視点”があれば女性活躍は進むのか?

          人生の大転機を乗り越えるには?〜はたらく女性が知っておきたい更年期③

          「更年期シリーズ」も3回目となりました。 更年期症状が“更年期障害”と診断されるほど深刻でない人でも、この時期に心身のコンディションに気持ちを向けることは、すべての女性にとって大切なことです。 それは、40代~50代にかけての心理的、社会的特徴が、女性の人生にとってどのような時期にあたるのか、どのような意味を持つ時間なのかということと密接な関係があります。 社会人としての“集大成”時期にあたる更年期ワークスタイルにもよりますが、組織で長い間はたらいてきた女性なら、すでに部下

          人生の大転機を乗り越えるには?〜はたらく女性が知っておきたい更年期③

          はたらく女性が知っておきたい「更年期」②

          脳からの「女性ホルモンを出して」という指令に卵巣が応じられず、自律神経が乱れることによっておこる症状。 それが「更年期症状」であることを前回はお伝えしました。 更年期症状の特徴は?更年期は、閉経をはさんで前後5年ずつ計10年の期間を指しますが、この時期、実に90%以上の女性が何らかの不調を感じているといわれています。 “更年期症状”として女性が感じやすい不定愁訴は、イラストにもあるように実に多岐にわたります。 「肩こり」や「疲れやすさ」は、とくに日本人女性に多く見られる

          はたらく女性が知っておきたい「更年期」②

          人生は“役割”の組み合わせ〜あなたの持っている役割はいくつ?

          こんにちは。キャリアコンサルタントの松岡澄江です。 みなさんに「キャリア」を考えることをもっともっと身近に感じてもらいたくて、いろんな場面でキャリアの考え方をお話しています。 例えば、企業内でのキャリア研修。 「キャリアという言葉を聞いて、どんな印象を持ちますか?」 という質問を、冒頭で投げかけることが多いです。 するとたいてい… 「私には関係ない言葉だと思います」 「えらくなっていく人のものだと思います」 「いい学歴やすごい経歴の持ち主のための言葉じゃないですか?」

          人生は“役割”の組み合わせ〜あなたの持っている役割はいくつ?

          更年期女性への心配り。信頼関係を失わない声かけの方法は?

          こんにちは。 産業保健師の小林智美です。 今メディアでは、かつてないほど「月経」や「更年期」をテーマにした番組・コラムなどを目にします。 それもそのはず。日本女子大の周燕飛教授(労働経済学)が、更年期症状を理由とする離職による経済損失は年間約6300億円と推計されているのです。 企業にとって、これは軽視できない問題ですよね。 そこで今回は、今まで見過ごされていた「更年期女性への支援」について、一緒に考えていきたいと思います。 「更年期」私たちはまだわからないことだらけ

          更年期女性への心配り。信頼関係を失わない声かけの方法は?

          「男性管理職版・女性の健康とキャリア研修」で組織とマネジメントはどう変わる?

          こんにちは。 キャリアコンサルタントの東 公成です。 さまざまな企業の引き合いをいただき、昨年からmezameのキャリアコンサルタントとして、男性管理職版「女性の健康とキャリア」研修を実施してまいりました。 実施するごとに、受講した男性管理職の皆さんの思考が大きく変わった手応えを感じています。 今回は、受講者からいただいた感想を共有しながら、この研修に私が込めた念いと効果を、開発過程の振り返りとともにお伝えしたいと思います。 「え、女性社員ってそんなに大変なの?」男性管

          「男性管理職版・女性の健康とキャリア研修」で組織とマネジメントはどう変わる?