恋愛ドラマは 世代を超えて。

こんばんは。mac"oです。

ただいま100歳の、元気すぎる＊おはなさん＊と暮らしています。

祖父母の住んでいるこの家にやって来たのは、まだ可愛い!?学生の頃で、テレビが大好きだったわたしは、流行りのドラマを見るのが楽しみでした。

もちろん、テレビは一家に一台しかなかったので、見たい番組があると、新聞の番組表をチェックしてから、祖父母好みの番組がないってことを確認してから、遠慮がちにお願いしていたものでした。

その頃から、＊おはなさん＊はわたしが見ている番組を一緒に見ていたので、きっと一般的な”おばあちゃん”よりも、ずっと若い感覚を持っているような気がします。

そんな＊おはなさん＊が、今年の夏にお気に入りだったのは、20代前半の主人公たちが初々しい恋愛をしているドラマでした。

孫のわたしが恥ずかしくなるくらいに、夢のある漫画みたいな展開で、何だかソワソワしながら見ていたのだけれど、、、

＊おはなさん＊はというと、真剣に登場人物の顔と相関関係を必死に覚えながら、テンポよく進んでいくストーリーを頑張って理解しようとしていました。

「この子たちは、子どもみたいな短いズボンをよく履いているねえ！」

時にはファッションにも興味津々で、今の流行だって、100歳にしてちゃんと受け入れていたみたいです。

「働き者のあの子は、どうなるのかねえ…」

常に忙しくしているヒロインに妙に惹かれていて、週に何度もつぶやいては、毎週月曜の夜を楽しみにしていたのでした。

”きっと制作している方々は、100歳！が夢中になっているなんて想像していないだろうなあ…”

そんな＊おはなさん＊の姿を微笑ましく見守りながら、一緒になってウキウキしていたわたしでした。