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我が家でも、 学びましょ!
こんばんは。mac"oです。
今日は五月らしい爽やかな日で、家でじっとしているのが、もったいないくらいでした。
*おはなさん*はもちろん元気で、畑に庭に忙しそうでした。
大好きだった祖父がなくなってから、早いもので十年以上、経ちます。
あの頃は、哀しみの大きさと同じくらいに、自分の時間を全て使って、精一杯のサポートをしたという達成感も感じていました。
それでも、毎日は供養することでいっぱいになっていて、暗い気持ちから無理にでも抜け出そうと、講座に通い始めたんです。
哀しい時でも感じられた、”楽しいって感覚を取り戻したい”っていう想いをきっかけに、地域が開催する講座に少しずつ参加するようになりました。
*おはなさん*も、申し込んでは出掛けていく、わたしの姿を見慣れていて、今でも同じ時間に出掛けることが重なると勘違いをして、”講座に行ってるんでしょ?”って聞いてきます。
だけど、ここ数年は、コロナの感染対策で、通うことが出来なくなっていました。
町の広報誌を読んでも、どうせ行けないし…って、あえて目を通さずにいた講座一覧を、今年は何となく見てみました。
すると、、、
オンラインでの講座が、始まっていたんです!
たぶん変わらないだろう…と思っていた田舎のお役所が、コロナのおかげで一気に時代に追いついていたのが嬉しくて、迷うことなく” オンライン対応”の講座に、さっそく申し込んでみました。
「往復はがきに必要事項を書いて送ると返信が来る」っていう昔ながらの方法は変わっていませんでしたが、いろんな不安を気にすることなく、”家にいながら参加できる”なんて、ありがたいことでした。
新しい学びへの切符は、合否の結果を記載して、数年前と変わらずに、我が家にポストに届きます。
郵便屋さんが持ってきた、受講できるっていう報せを、真っ先に見つけたのは、*おはなさん*でした。
はがきに書いてある内容を、いつの間にかに読んでいて、日程までもちゃっかり把握していました。
本当に、99歳とは思えないくらいの観察眼で、感心してしまいます。
まさかオンラインとは思っていない*おはなさん*は、はがきは読んでいたはずなのに、いつから出掛けるのかが気になって、何度も尋ねてくるのでした。
オンラインでの講座は、家をなかなか空けられない人にとって、知識を学ぶということだけでなくて、リフレッシュできる休息でもあり、社会との繋がりでもあります。
それは、介護する家族だけでなく、介護されている方だって、同じなんですよね。
「自宅で介護」が増え続けている今の時代に、必要とされている行政サービスの一つなんじゃないかなって、思います。
*おはなさん*だって楽しめるような講座を見つけて、いつか一緒に受講する日を、夢にみているわたしなのでした。
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