2023年、、、我が家は どうする!?
こんばんは。mac"oです。
今日は、2023年の、我が家の「清潔ルール」を、考えてみました。
我が家にとっては、「清潔」って、常に意識していることであって、いつも悩まされているものなんです。
だって、、、
大正生まれの*おはなさん*は、冷蔵庫も、洗濯機も、掃除機だってない時代に生まれて、さらに、凄まじい戦争をも乗り越えてきた人だからです。
食べ物は常温保存で、味や匂いで良し悪しを判断していて、たいていは火を入れれば大丈夫!っていう時代です。
着ていたのは着物だったから、滅多に洗うものでもなくて、たまに日干しをすればいい習慣だったし、洗濯するときは、井戸水は貴重だから、お天気のいい日に、川の水で洗ってから、絞って竿に干していた…みたいです。
お掃除は、箒で掃いたり、雑巾がけをしたりするだけで、もちろん漂白剤でカビを撃退!なんてことはなかったのでした。
しかも戦時中なんて、”着の身着のまま”、”食べられれば何でも食べた”っていう生活が続いていたはずです。
それに比べて、生まれた時から、石けんで体も衣服も洗ってもらえて、夏には冷たいアイスを食べて、毎日掃除機をかけた部屋で遊んでいたような わたしとは、生きてきた基本の条件が、全部、違っちゃっているんです。
だから、おはなさん*の”キレイ”が、わたしにとっての ”汚れている!? ”になってしまうのは、ごく当たり前のことなのでした。
おかげで、一緒に生活していると、わたしとしては、気になってしまうことが多くなります。
孫としては、頭ではちゃんと理解していて、*おはなさん*のやり方をできる限り、尊重しているつもりなのですが、、、時々、ケンカもしちゃいます。
それは、高齢者ケアの視点で「清潔」を考えると、体調不良や病気に繫がっていく要因でもあるので、予防として、必ず守ってリスクを減らしていきたいって思うからです。
だから、気になる時には、ちゃんと言って教えてあげたり、どうしても見過ごせない部分については、後からそっとキレイにしておくのでした。
*おはなさん*が、現在の常識に合わせてくれたらなあ…なんて思うけれど、100歳になっても、しっかり主張を持っているからこそ、自分でほとんどやれちゃう力になっているんだって分かっているので、わたしにとっては悩ましいのでした。
そんな我が家でも、世界的に大流行した感染症によって、すっかり変わってしまった社会の影響をかなり受けました。
「消毒」については、*おはなさん*も意識してくれるようになって、「防御する」って意味のマスクも、常に着けています。
「100歳だから、もしかかったら、死んじゃうよね。」
*おはなさん*も言っているし、認めたくはないけれど、わたしもどこかでそう思ってしまいます。
だから、一時の気の緩みが、*おはなさん*の命を奪うかもしれないって考えると、やり過ぎなのかな…って分かってはいるけれど、生活エリアを分けたり、共有部分はこまめに消毒をするっていう生活になりました。
今のところ、*おはなさん*も他人事ではいられないからか、わたしの徹底した対策につられて、何となくやってしまっている…みたいです。
この春からは、社会的には通常モードにもどっていく予定になっています。
もちろん、元の社会に戻っていくのは自然な流れだろうし、いつまでもこのままでいい…なんて思ってはいないのだけれど、、、、
今のところは、我が家の置かれている状況は全く変わっていないし、わが町の医療の体制や治療の方法だって、安心できるレベルではないみたいです。
そう考えていくと…
少しずつ変化していく、今年の「清潔について」の環境ではあるのですが、
2023年の我が家は、まだまだ変わることなく、しっかりと続けていくのみ!なのでした。
~ナンダカンダで、毎日がドタバタ中~ そんな*おはなさん*と孫を、応援していただけたら、嬉しいです!