待てない、からの この仕上がりです。
こんばんは。mac"oです。
気温は少し上がってるはずなのに、曇り空では何となく寒く感じてしまいます。
今夜のおかずは、鶏肉をアルミホイルで、包み焼きにしてみました。
酒に漬けたお肉に、焼肉のタレで味をつけて、ホウレンソウとエノキを載せました。
*おはなさん*は、高齢者が食べそうな軟らか食が、あまり好きじゃないんです。意外とがっつりしたものを食べたがるのですが、お肉や魚のパサパサを感じやすくなっていて、ただ柔らかいだけでは満足しません。
だから、なるべくジューシーになるように、わたしは、いろいろと試すことになります。
今日は、蒸し焼きだから、しっとりしたお肉になるかも…そんな予想をしながら、グリルに30分入れました。
そのあとで、余熱で火を通すのも、ひとつの行程にしていました。
時刻は18時過ぎ。焼き上がりを待っている間に、わたしは、お風呂に入りました。
あがってみると、*おはなさん*が、自分の夕食の準備をしていました。
台所には美味しそうな匂いもしていたので、仕上がりをチェックしようかと、グリルを開けてみると、、きっちり閉じていたはずのホイルが、少し開いていたんです!
*おはなさん*が、おかずはどんな具合かを、のぞいてみていたのでした。
おかげで、包みの中の水分が抜けて、お肉はパサパサになってしまっていました。
焼き魚のときも、よくあることなので、慣れてはいますが、、、ときどきは、ため息も、出ちゃいます。
わたしの予想が外れたのかもしれないけれど…せっかく工夫して作ったのに、*おはなさん*は、結局、食べていませんでした。
せめて聞いてからのぞいてほしい、って思うのですが、*おはなさん*としては、ご飯の時間が近づいていて、もう待っていられない気持ちなのでしょう。
決して、のぞいてはなりません!って言えばよかった…って、わたしもまた、後悔することになりました。
あと少し、待てないから食べられなくなる、という悪循環にはまってしまって、ご飯にお漬けものだけの夕飯になった*おはなさん*なのでした。