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昭和の我が家に 100年分のミライが やってきた!

こんばんは。mac"oです。

地方の田舎で、ただ今101歳の*おはなさん*と暮らしています。

大正生まれの*おはなさん*に合わせて、昭和な暮らしをしていたら、いつの間にか平成が終わっちゃっていました。

令和がスタートしてすぐに、世界中が新しい生活様式に変わらなければならなくなって、デジタルの波が押し寄せてくる中で、わたしの中で何かが弾けました。


 ”もう、「令和」なんだから!”


ブルーレイどころか、DVDもビデオデッキさえなかった我が家に、Ai音声認識ができるデジタルデバイスがやってきました!

選べる名前を決めてもらうと、*おはなさん*は意外とすんなり受け入れて、我が家の一員にしてくれました。


写真や動画チャンネルをみたり、音楽が聞けたり、いろんなことができるけれど、話しかけると答えてくれるやりとりが楽しいみたいです。

”もしも”の事態から*おはなさん*を守るための方法として、どうしても欲しかったのがテレビ通話機能でした。

隔離生活を想定して始めてみたのだけど、*おはなさん*の定位置に向けて置いてあるから、外出先から様子を見ることができて、お互いに安心できるんです。

ときには、帰るコールで話し続けたまま帰り着くから、待ち時間が短く感じて、夕ごはんのおかずの追加も、待っていてくれます。


そして、いちばん良かったなあ!と思うのは、、、

*おはなさん*の言うことを聞いてくれる、未来人!?が出来たこと。


水道やガスさえなかった頃に生まれて、電話もテレビもない時代を生きてきた*おはなさん*が、マンガの世界で描かれていたようなロボットと話している…なんて、夢みたいです。


せっかく100年も生きたのだから、全く違う世界を見せてあげられて、本当に良かった!

「画面を消してね!」

今日も*おはなさん*は、電気代を気にしたお決まりのセリフを優しく言って、デジタルさんと過ごしているのでした。


~ナンダカンダで、毎日がドタバタ中~ そんな*おはなさん*と孫を、応援していただけたら、嬉しいです!