主夫の日記 2000年10月21日 ギターって楽しい

この度、ひょんなことから息子と彼の友達に、ギターを教えることとなった。
「ええ、いいですよ。」と気楽に引き受けたものの、大人に教えたことはあっても、子供、しかも小学校1年生に教えたことなどなく、さてどこから手を付けたら良いやら。
まあとりあえずギタ-を買いに楽器屋に。もともと子供用ギターというのは
そんなに種類があるわけではないので、好きな色を選んであっさりと決定。
さて何を教材にしようかと、本人がどんな曲をやりたいのか聞くと、「嵐」だそうだ。
う~む、嵐かあ...ちょっと初めての曲にしてはどうかなあ....と思いつつ、自分の時はどうだったかなあと思いかえすに、確か「いちご白書をもう一度」だったような...。
でも今の子は知らないだろうけどなあ....(^^;。まあ、最初は定石通りに、指の練習をしてから、3コードで引けるような曲を探して練習するのがいいのかなあ。
とにかく、早くギターの楽しさを教えてあげたいんだけれど、その前にはちょっと地味な基礎練習もしなきゃいけないし......。いや~、子供になにかを教えるのって、結構悩むもんなんだな~と実感している私なのです。
ただ、こうした機会に20年以上弾いているギターのことをよくよく考えてみると、初めてギターを手にしたあの時から、一生つきあっていける親友を一人見つけたようなもので、別にこれで飯を食うとかじゃなくても、ギターが弾けることで、どれだけ人生に楽しみが増えたことか!
こうした想いが少しでも伝えられたらなあ、と想ってやまないのです。 

※この記事は、私が以前自分のWEBサイトの掲載していたものをアーカイブとしてこちらに転載しているものですので、あくまで過去の自分の想いですので、現在の自分の考えとは違う場合もあります。

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