主夫の日記 2000年5月12日

5月12日 Life in the fast lane.....

このタイトルは、EAGLESの名曲と同じなのだが、最近はとみにこの言葉が心にしみる....。

実際、ついこの前、新年を迎えたと思ったら、もう5月。ついこの前、成人式をやったと思ったら、もう30半ばにさしかかり....。

別に年をとることが嫌なわけじゃないけれど、こんなに時間が速く過ぎてしまうと、ずいぶん多くの物をどこかに置き忘れているようで、変な気分なのだ。

自分では結構、鈍行列車に乗って遠回りをして生きてきたつもりだけど、それでもいつしか、途中下車して一つの場所に立ち止まる勇気はなくしてしまったのかなあ。

まあ一人旅をしていた昔と違って、家族がいる今ではそう無茶もできないし、今は窓の外の風景を見るよりも、なによりも目の前にいる子供達を見つめることに喜びを見いだしている自分がいるのも事実。

ひょっとしたら、この子供たちの成長を見たくてわざと人生を早回しにしている自分がいるのかもしれない。

そして、もうすぐホームから子供たちの乗る列車を見送る時が来るのかもなあ。

でも、出来るだけ長く一つの時間を共有したいと思うのは、親の我儘なのでしょうか?

今回はちょっとセンチになってしまったが、なんでこんなテーマになったんだって?

.....いや、日記の更新が滞ってるんで、言い訳のつもりでこんなタイトルで書き始めたただけなんです。

....(^^;まっ、いいか!.....


※この記事は、私が以前自分のWEBサイトの掲載していたものをアーカイブとしてこちらに転載しているものですので、あくまで過去の自分の想いですので、現在の自分の考えとは違う場合もあります。

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