Metzgerei SASAKI

田園調布のシャルキュトリ専門店 3年間ドイツで修業し、国家資格であるゲゼレを取得した職人がつくる本格的なハム・ソーセージと、2021年パテ・クルート世界選手権で優勝の福田シェフがつくる上質なパテを販売しています。

Metzgerei SASAKI

田園調布のシャルキュトリ専門店 3年間ドイツで修業し、国家資格であるゲゼレを取得した職人がつくる本格的なハム・ソーセージと、2021年パテ・クルート世界選手権で優勝の福田シェフがつくる上質なパテを販売しています。

最近の記事

【メッツゲライササキ】クリスマスシーズンを彩る!ご馳走レシピ「カスレ」「シュークルート」

今年もクリスマスシーズンが近づいてきました!今回は、そんな季節にぴったりのレシピをご紹介します。「メッツゲライササキ」のアイテムを活用してお家で作れるご馳走レシピ。パーティーなどの集まりやクリスマスのお祝いにぜひご活用ください。 ご紹介レシピ: ① カスレ ② シュークルート 【カスレ】 材料(2〜3人分) ★合鴨のコンフィ:1袋 ★白いんげん豆のスープ:2袋 生ソーセージ:2本 パン粉:大さじ1 オリーブオイル:適量 〈作り方〉 ①冷凍商品は全て、冷蔵室にて一晩ゆ

    • メッツゲライササキの美味しいパートナー:「バイエルンマイスタービール」篇。

      こんにちは、代表の佐々木です。ドイツのソーセージにはビールが欠かせませんが、今回は、私たちが長くお付き合いしている「バイエルンマイスタービール」をご紹介します。こちらは富士山麓に醸造所を構える、ドイツ人マイスターによる日本初のビールメーカー。約20年前、その美味しさに惚れ込んで以来、オクトーバーフェストなどのイベントで私たちのソーセージと一緒にお出ししてきました。オーナーのシュテファン・ラガーさんに改めてお話を伺います。 日本でドイツの伝統製法を守り続けるただひとつのビール

      • メッツゲライササキの美味しいパートナー:「ランマス」篇。

        こんにちは、代表の佐々木です。今日は当店で扱っているチーズの専門店「ランマス」をご紹介します。チーズを美味しく仕上げる上で欠かせない“熟成”の重要性は日本ではあまり知られていませんが、ランマスの代表・富山和亮さんはまさに熟成に注目されています。取り扱うチーズへのこだわりや、メッツゲライササキに手を貸してくださるようになった経緯などをインタビューしました。 チーズを美味しくするための“熟成”という仕事に魅了されて。 ―富山さんは元々イタリアンの料理人でいらっしゃいますね。チ

        • ドイツが認めた食肉加工職人、ゲゼレの紹介 〜馬場夏樹篇〜

          メッツゲライササキで働くゲゼレ(技術や知識の力が認められた人に与えられるドイツの国家資格)を紹介する企画、前回の関進一に続く2人目は現在タカラ食品の出荷課長を務める馬場夏樹です。社内でさまざまな職種を渡り歩いてきた彼ならではのエピソードが語られます。 気軽にポジティブに、実践の場に飛び込んだ。 こんにちは、現在タカラ食品出荷課の課長を務めている馬場夏樹です。3月までは製造課長を担っていました。これまでに営業や新工場計画のプロジェクトマネージャーなど、さまざまな部門を経験。

          ドイツが認めた食肉加工職人、ゲゼレの紹介 〜関進一篇 vol.2〜

          前回のnote「ドイツが認めた食肉加工職人、ゲセレの紹介 〜関進一篇 vol.1〜」では、ドイツ・ミュンヘンの名店「メッツゲライ・ヴェーバー」での修業についてお話しさせていただきました。今回は、関進一が日本帰国後、どのようにその経験を活かしてきたかご紹介します。 帰国後、ハムソーセージのレシピがより本場に近づいた。 日本に帰ってきて、大きく作り方を変えたのがソーセージですね。生地の作り方をドイツに近い方法に変更しました。ハムやベーコンは、日本の他社に比べれば元々ドイツの作

          ドイツが認めた食肉加工職人、ゲゼレの紹介 〜関進一篇 vol.2〜

          ドイツが認めた食肉加工職人、ゲゼレの紹介 〜関進一篇 vol.1〜

          メッツゲライササキには、ドイツで修業の後に食肉加工職人「ゲゼレ」として認められた社員が現在3人います。第1回のnote『「メッツゲライササキ」のnoteをはじめます』でもお話ししたとおり、「ゲゼレ」とは、技術や知識を持つプロの職人としての国家資格です。今回は、最初にドイツに渡った関進一に、修業当時のエピソードや現在の仕事に繋がっている点について語ってもらいます。 「いつかマイスターの下で働いてみたい」が実現。 こんにちは、タカラ食品の市原工場で副工場長をしている関進一です

          ドイツが認めた食肉加工職人、ゲゼレの紹介 〜関進一篇 vol.1〜

          旨みを閉じ込めた自信作「田園ベーコン」について

          こんにちは、メッツゲライササキ代表の佐々木です。今日は当店のメニューの中から、私個人としても手土産の定番にしているおすすめの一品、「田園ベーコン」についてお話しします。   ベーコンって加熱調理しないと食べられないと誤解されがちなのですが、ハムと同じように加熱してから販売されるので、そんなことはないんです。少なくとも当店の「田園ベーコン」は、最初は薄くスライスして、焼かずに食べてみてほしいです。   本来ベーコンというのは鰹節と同じような感じで、長時間吊るして乾燥・熟成させて

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          シグネチャーアイテム「ヴァイスヴルスト」について

          こんにちは、メッツゲライササキ代表の佐々木です。今日は当店のメニューの中から、ドイツ系シャルキュトリのシグネチャーである「ヴァイスヴルスト」、についてお話しします。 初回「『メッツゲライササキ』のnoteをはじめます」でも書きましたが、うちのシャルキュトリは現地と同じ製法で提供するために、一般のスーパーやデパートには出すことができません。ここでしか出会えない、特別な品々をぜひ味わっていただきたいです。 ドイツの朝ごはんの定番、ふわふわ食感のヴァイスヴルスト。 当店こだわ

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          スペシャリテ「鴨とフォアグラのパテ・クルート」について

          こんにちは、メッツゲライササキのシャルキュティエ福田です。今日は当店の目玉の一つとも言える「鴨とフォアグラのパテ・クルート」について。前回の記事『「メッツゲライササキ」のパテ部門を担う、シャルキュティエ 福田耕平』でもお話しした通り、完成するまでにはかなりの試行錯誤がありました。その末に辿り着いた、「シンプルだけど重奏的」なパテ・クルートの魅力をご紹介します。 ルネサンス時代から受け継がれる“シャルキュトリの王様”。 パテ・クルートは、シャルキュトリの王様と言われています

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          「メッツゲライササキ」のパテ部門を担う、シャルキュティエ 福田耕平

          田園調布にあるシャルキュトリ専門店「メッツゲライササキ」。今回はここで「シャルキュティエ」を務める福田耕平がフレンチの料理人から現在の道を選ぶまでを紹介します。 「期待に応えるため」料理の腕を上げてきた。 「パテ・ド・カンパーニュ」や「鶏白レバーのパテ」など、フランス流シャルキュトリを担当する福田。世界大会で最高の評価を受けた「鴨とフォアグラのパテ・クルート」は、店頭でもスペシャリテとして販売しています。そのおいしさの理由を探るには、福田の料理人歴を振り返ってみるのがいい

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          「メッツゲライササキ」のnoteをはじめます

          はじめまして。田園調布のシャルキュトリ専門店「メッツゲライササキ」の代表、佐々木康成です。ここは私が代表を務める「タカラ食品工業」の旗艦店。弊社のブランド「ブッツ デリカテッセン」は、デパートやスーパーなどで見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。今回、「メッツゲライササキ」のブランドブックとしてnoteを始めることにしました。 「メッツゲライササキ」とは。 当店は2024年で開業11年目。ドイツやフランスの本格的な製法を用いたハム・ソーセージやパテを中心としたショ

          「メッツゲライササキ」のnoteをはじめます