アイリッシュフルート
伝統音楽のみのライブの機会を頂いて、アイリッシュフルート一本のみで一時間のソロライブをする。と決めた。
ホイッスルに持ち替えたり、ギターに持ち替えたりはたくさんあるけど
一本だけ、無伴奏でというのは自信がどうにも持てずやってなかった。けどいつかは挑戦してみたいなと思っていた
アイリッシュフルートとの出会いは20代始めごろやっていたバンドでハープの他に旋律楽器もやってみたいと思いティンホイッスルを吹き始めその流れで横笛も吹くようになった。
ハープもだったけど笛も周りに先生や演奏者がいなかったし独学。一番難しかったのはアンブシュアではなく指穴が広かったからうまく押さえられずよく腱鞘炎になっていたこと
クラシックのフルートの人はたくさんいたんだけど、アイリッシュフルートの力強いパワフルな吹き方ができる人がいなかったし、探すより自分でやった方が早いと思ってとにかくYouTubeやCDを聴いて繰り返し真似をして覚えたりどの楽器でもそうだったけどプロの方との共演もあってセッションしたりと曲を学ぶこともできた
数年辞めてしまってその際ほぼ手放してしまったりしたりもした。ブルターニュからドイツの職人のものまで色々使ってきたけど今は出会いがありアイルランド製の黒檀製6キーのものがちょうどよく良い音色でしっくりきていて使っている。
さてどんな曲をやろうか。アイリッシュも楽しい けど今回は北欧圏のポルスカやハリング
フランス、ブルターニュ地方の曲、イギリスのウェールズやコッツウォルズあたりもいいな
特にコッツウォルズはずっと謎なので興味深くあれこれ聴いて探っている。モリスダンスとか
楽譜はあったり無かったりするので基本聴いて覚えるか、自分で書いた方が早いですね。
あとブルターニュ フルートのジャンミシェルさんはほんと憧れ。お会いできた時はもうすごく嬉しかった思い出