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【2025年2月開催】5005開放日
「めとてラボ」は、視覚言語(日本手話)で話すろう者・難聴者・CODA(ろう者の親を持つ聴者)が主体となり、一人ひとりの感覚や言語を起点とした創発の場(ホーム)をつくることを目指したラボラトリーです。 コンセプトは、「わたしを起点に、新たな関わりの回路と表現を生み出す」こと。素朴な疑問を持ち寄り、目と手で語らいながら、わたしの表現を探り、異なる身体感覚、思考を持つ人と人、人と表現が出会う機会やそうした場の在り方を模索しています。
めとてラボでは視覚言語からなる自然な文化を耕すことをテーマに、さまざまなプロジェクトを実施しています。手話や視覚言語を起点としたワーキングスペース「5005」を活用し、「0から、めとてでうまれる自然な文化」の発信の一環として、拠点を実験的にまちへひらく「5005開放日」を毎月開催しています。
手話という言語からなる身体感覚をもとに、ろう者が過ごしやすいよう設計された「DeafSpace(デフスペース)」の空間で、のんびり映像を眺めたり、座って休憩してみたり、その場にいるスタッフとおしゃべりをしたり…日常の中にある視覚言語に目を向けて、感覚をひらいてみませんか。
2月はミニ企画として、「ろうスポーツあるある」を話してみよう!を開催します。
【2月の5005開放日】
2025年2月21日(金)18:00-20:00 ※ミニ企画
開催場所:5005(ごーまるまるごー)
〒110-0001 東京都台東区谷中3丁目24-1野口ビル1-A
西日暮里駅から徒歩5分
※混雑時は入場をお待ちいただく場合がございます。
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◉2月のミニ企画「『ろうスポーツあるある』を話してみよう!」
デフリンピックがいよいよ本年11月に東京で開催されます。デフ陸上の山田真樹選手をお迎えし、「ろうスポーツあるある」を一緒に話してみませんか?普段聞けないデフリンピックの裏話も聞けるかもしれません。
金曜日の夜を共に楽しみましょう!
申し込み不要ですので、ふらりとお立ち寄りください。
開催日時:2025年2月︎21日(金)18:00~20:00
※19:00〜20:00は自由に交流いただける時間です(入退室自由)
会場:5005
対象:どなたでも参加できます(手話通訳付)
参加無料、申込不要
企画者:保科隼希(めとてラボ)
※プログラムは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※飲み物やお菓子の持ち込みはOKですが、酒類・匂いの強い食べ物はご遠慮ください。
※体調不良の方はご来場をお控えいただけますと幸いです。
本事業は「東京アートポイント計画」として実施しています。東京アートポイント計画は、社会に対して新たな価値観や創造的な活動を生み出すためのさまざまな「アートポイント」をつくるために、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が、地域社会を担うNPOとともに展開している事業です。実験的なアートプロジェクトをとおして、個人が豊かに生きていくための関係づくりや創造的な活動が生まれる仕組みづくりに取り組んでいます。
https://www.artscouncil-tokyo.jp
主催:東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、一般社団法人ooo