note始めました。
note始めてみました、ここではブログのようでブログじゃない、日々の出来事を綴るのと、自分のパーソナリティーを自分で確認するように書きたいなと。
アメブロを10年ほど前にやっていたが、ほとんど告知みたいな内容ばかりで義務的な思考についついなってしまって疲れてしまってからそのままにしてある。ところどころ自分に大事な記事もあったはずなので、いつか掘り起こしてここでも紹介できたらなと。
さて、そんな1発目のnote投稿ですが、
そもそもなんで始めようかと思ったか?ってことなんですが、自分はSNSメインでパーソナルなものやことを発信したりしてる。
instagram / Twitter / FACEBOOK
LINEにtumbler
アカウントはダンサー”METH”としてのものと、経営してるレコ屋のと、別アカウントで管理している。
しかしながらそれぞれのSNSの特性は魅力を感じながらも、どうしたものか?時の経過と共にそれぞれがしっくりこなくなってきたのである。
インスタは、今の日本の危機的状況もなかったかのようなお花畑な人たちの投稿にため息が漏れることもしばしばで、もはやイベントやワークショップの告知用になってしまった。
FBも同様、ただページのレイアウトは見やすい作りなので残しているが、なんせ過疎化が激しいw お友達は皆インスタのお花畑に引っ越しており告知しようにも大して見ていないのでは?ということで、一応まだFBに残ってる人用のためにインスタポストをリンクで飛ばすくらいでほとんど使わなくなった。
LINEはまぁメールや電話として使う程度でタイムラインすら使わないし、そもそもLINEのタイムラインで自分の告知を見るような感じの友達は俺の周りにはいない。
タンブラーなんかは過去のロゴデザイン仕事をまとめているだけのもの。
といった具合で、とりあえず結局ずっと信頼を置けるSNSは紆余曲折ありながらもTwitterがなんだかんだしっくりくるのである。
自分にとってTWの良い部分は”毒”が許される空気感だと思う。
インスタでもFBでもダンサーとしてのファンサイト的側面で利用してるので、大人から小学生までフォローされていて、自分の濃いパーソナリティーをうっかりはずみでポストすると、全国で繋がったキッズダンサーやその親御さんなど、封建的社会の中で健全風に暮らしている方々には。自分の持つ凝縮されたDOPE性がドン引きを生むw
そんなことを気にしながら、なるべくパーソナリティーを希釈しながらSNSをやっていると、職業ダンサーとしては当たり障りのない表現で誰も傷つけず、「元気にやーてます👋」感はアピールできても、なんか仕事的というか所謂ジャパニーズ向けプロモーションを頑張っているに過ぎないのである。そうゆう潮流に乗ってしまった自分のせいなのだが、協調性ばかりでつまらない大人になっていくのを感じ始めたのが、徐々に距離をとり始めた理由だ。やはり自分の中に違和感が湧き出てきたのは事実なのだ。
もともと自分で見つけてハマって始めたストリートダンスとHIPHOPである。
ダンスは、若気の至りでプロになってしまったが、後悔はしていない。いわゆる健全思考向けのダンスシーンに成り下がってしまった現状ではあるが、ダンスそのものが好きだし、そこでたくさんの経験や、かけがえのない仲間が増えたのは確かだ。今も大事な収入源となっているのも事実だ。田舎に拠点を移してからは教える対象もほぼ子供達だ。東京キャリアの頃の生徒とは平均年齢は10歳以上下がった。
がしかし、
HIPHOPカルチャーだけは、健全層向けの希釈には応じれない面が多い。RAPのリリック一つにとっても、バックグラウンド一つにとっても、健全層向けの希釈には無理が生じる、歴史や意味合いを捻じ曲げない限り表現しずらいのが今のダンスシーンだ。事実を事実のまま表現してもドン引きされるだけで誤解を生みかねない。
要は自分のアンダーグラウンドスタンスは健全化されたシーンではそのまま表現してもキッズの親御さんに目を覆われ、鼻をつままれ、なかったことにされる単なる消化物になる。したがって自分が培った純度の高いパーソナリティーを奥に押し込めて、ただ田舎の片隅でスキルを教える程度なのだ。
一般社会の中でオファーを受け、自分が請け負う役割は全うするつもりだが、自分自身の健全化を図るため・自分の言葉や多角的な表現をするために何か良いフォーマットはないかと常々思っていた。
twitterはそれはそれで120文字という制限内の中での言葉のゲーム性が楽しいのだが、もっとフリースタイルにストレートに表現したかったのだ。
要は、まだギラついているのだ。ギラつきが残る中年は今年で42だw
昨年の終わりころくらいからかな? SNSや仲間の噂話などで知った、自分がいま気になる人たちが軒並みnoteを使って表現をしていることに気づいた。
最初はブログの類かと勘違いしていたので、記事だけは読むものの、自分の先入観で「日記」というフォーマットで認知してしまっていて、アメブロもあるし、ちょっと違う気がしてスルーしちゃっていた。
しかし、よくよく考えてみると、自分が気になっている人たちはnoteを使うことの利点をわかっているからこそ、ここにポストするんだろうと思い、調べてみた。
あるひとはイラストで表現し、ある人はオリジナル漫画を、ある人はジャーナリズムを語り、ある人は音楽をここで表現する。
なんと。これはなかなか。
未だ自分の中では完結できていないアートワークの表現、漫画での表現、言葉の表現、全てここに収まるのではないか!?
そんな、今の自分のモヤモヤしていたダンサーとして以外の表現がここで純度の高い状態で再スタートできるのではないかと思い、
また、先日我がホームタウン斜里に来てくれて歯切れのいいイケてるトークショーをしてくれたNYC在住のライター”佐久間裕美子”さんとの出会いがきっかけでnoteをさらに深く理解できたこともあり、先ずは後先考えずにやってみよう。
楽しければ続いていくんだろうし、手ごたえ感じなければ放置するだろうし、っていう緩いスタンスで始めることに、かつての好奇心にまみれていた若い頃に描いた青写真に似た感覚が鮮明にフラッシュバックして、久々にワクワクしている自分に気づいた。
なので、これからはここに、自分が自分のままである為に、自分自身に向けて色んな手法を用いて綴っていこうと思う。
ここにいる自分は、ダンサー・デザイナー・DJ・レコ屋のMETHでもあるが、基本的には本名の「武田雅弘」としての純粋な目線を大事にして表現していきたいと思う。