山田太郎議員の参院選出馬表明の茶番

以前山田太郎議員の「表現の自由を守る会」かなにかに入っていたため、その名残で今でも氏の事務所からたまに配信メールが届くのですが、先日、来年の参院選への出馬について決めかねているので意見を送って欲しいとのメールが届きました。


氏に出馬しない選択肢があろうとは夢にも思ってなかったので、これはチャンスと思い、さっそく送ることにしました。
というものの、配信メールではメールフォームに記入して送る仕様になっていたのですが、氏に都合の悪い意見などは黙殺され、そのような意見が送られたという事実すらも抹消されることは予想がついていたので、世の中の目に触れる、X(旧Twitter)へのリプという形で送りました。

10ポストくらいリプしましたがスペースを取るので残り省略させていただきます。残りは上のポストをクリックしてご確認ください。


さて、放送日当日の動画です。

前半、山田氏は終始暗い表情で、これはひょっとしたら出馬は見送るのではないかという期待を持たせました。私からのリプもほんの僅かでも効いたのかなと。
だが甘かった! すべては演出だったのです。
山田氏のシナリオ通りに事は運ばれていました。ハナから出馬する気満々だった。意見募集と言ってもそれによって進退が左右されることはない。信者に、自分を讃えたり、出馬を懇願するような意見を送らせ、それを番組内で読み上げて、自分は決して出たいわけではないけれど支持者たちの熱い声に押されやむなく出ることにしたのだという体裁にする。それを免罪符に過去の不祥事をチャラにする。
実にバカバカしい(前回もそんな感じでしたね。山田太郎氏のいつものやり口です。私の認識が甘かったです。)。

それより私のリプに対しきちんと返信しろよと。山田氏の政治活動の根幹の部分について送った意見なのだから。
いやそれは誤解であるとか、活動内容をもう一度検討し直すとか、あるいは自分の活動はどんな批判があろうが変更するつもりはない、でもいい。とにかく今後どういうスタンスで政治活動に臨むのか。出馬を表明したからには最低限それについて言及するのが筋でしょうが。届いたメールたった180通、普段届くリプも炎上でもしない限りは大抵一桁です。しかも”エゴサの鬼”である山田氏が私からのリプを見落とすことはあり得ません。

まあエンゲージメントも少ないし都合の悪い意見(批判)はスルーしてやり過ごせばいいだろうということなんでしょう。この人物いつもこんな感じです。
「こども家庭庁」では「家庭」という文言が党内保守派によってねじ込まれましたが、このことに関し(「家庭」を取り除くよう)最後まで体を張って戦うと大見得切ってましたがその後音沙汰無し。不倫騒動では買春があったとする出版社に対し”スラップ訴訟”で圧力かけるもその後一切情報なし。時間経てば皆忘れてやり過ごせるだろうと。
「知る権利」は表現の自由の一角を占める概念です。それをないがしろにしてなにが「表現の自由」なんですかね。

私に突き付けられたリプ目にしても何ら動じることもなく、「支持者たちの熱い声に押され出馬を決心しました!」という茶番を平然とやってのける。どんだけ図太い神経してるのでしょうか。
「人前に立つことが苦手で、体に支障をきたすほどのストレスやプレッシャーがあった」なんて見え透いた嘘つくのやめろ。



 


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