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現実と創造は表裏一体かも。

法王に隠し子?これが情報かよ。
地球上で一番の情報源だ。
ニューヨークタイムズなんか読んでも、ろくなことは書いてないぞ。

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ゴシップ専門のタブロイド誌から手がかりを探すのかよ。

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手がかりじゃない…事実だ。



MEN IN BLACK.

私のお気に入りの映画の中の一つです。
このあいだ久々に見たら、面白すぎて。
3部作いっきに見直してしまいました。

何回見ても好きすぎるね…。


有名映画なので、一度は見たことのある人も多いのではないでしょうか。



メン・イン・ブラック。通称MIBは、地球と宇宙の平和を守るために暗躍する、アメリカ政府の隠された秘密組織。
地球には実はたくさんの宇宙人がやってきていて、人間のふりをして隠れて暮らしている…。
そして、ときに悪い宇宙人がトラブルを引き起こすこともある。
それを秘密裏に取り締まるのが、彼らMIB!!!



この映画、見どころがたくさんなんですよね。
世界観が細かく作りこまれているところが、本当に楽しくて大好きです。
トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミス。KとJの漫才みたいな掛け合いも一貫して面白いし、Kの口から当たり前のこととして出てくる「宇宙人の特徴説明」や、「エージェントの常識」も面白い。
ニューラライザー(ぴかっと光って記憶を消す装置)、どこからどう見ても、パグ犬なのに宇宙人のフランク、すごく小さいのに爆発的な威力を秘めている小型のスペース銃などなど。ユニークなもの目白押し。

新人エージェントのJと一緒になって、「えええ!そうなの」と驚きながら、MIBの社会を楽しむことができます。





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そんなお気に入りシーンも語ったら、切りがないくらい大好きな映画なのですが、最近よくこの冒頭に書いた、情報収集シーンを思い出します。


センセーショナルな嘘しか書かないタブロイド紙。そんなもののなかに、真実が眠っているなんてありえない!と思うけれど。
MIBの世界では有益な情報源。
敵の真実が載っている。





しかし、もしかしたらこれは
映画の世界を超えて、通用することなのかもしれません。

私は個人的にはタブロイド紙が大嫌いなので、「タブロイドに真実が隠されている」という主張だと思われると困るのですが…(笑

最近、

現実と空想であるファンタジーの世界は紙一重。
もしくは根の深いところでつながっているのだと、感じることが増えました。

事例を二つ出してみたいと思います。




宇宙の神秘と科学のつながり

私は星や月に関心があってプラネタリウムに行って星座の話に耳を傾けることも好きです。
でも、そういう入り口から学問としての星の勉強に入りこむと、結局それはチリやガスの、凍てついた塊であることを知らされます。
いつかみて神秘的にすら感じた夕日の赤さにも、確かな仕組みがあって、論理的に証明されてしまうことを知ってしまう、どこか興醒めするというか、虚しさがありました。


しかし、逆に。
アインシュタインが確立した到底理解できそうもない相対性理論の話を突き詰めて作られた映画、インター・ステラ―のような話もあるわけです。
ある星に1時間いただけで、戻ってきたら20年たっちゃってた…みたいな、浦島太郎のおとぎ話みたいなことが、現実に起こりうるという、不思議さにも胸を撃たれます。
理詰めな科学の中にも星座の神話を辿るようなロマンスは事実としてあるわけです。

こういうロマンチックなことや不思議なことと、論理的に証明される数学的で、理詰めなことは相容れないようで、

実は同時に存在しているいるわけですね。





都市伝説と政治の秘密

話し変わって、私は、都市伝説のYouTubeを見るのも大好きです。
世界には不思議なことや不可解なこと、解決されていない謎がたくさんあるのだなぁと、知れば知るほど感心してしまいます。
想像力が刺激されるというか、頭のなかの常識がぶち壊される感覚がして。
視点を変えて物事を見てみることとか、自分のイマジネーションを鍛えることにも、有用だと思っています。


その一方で、最近アメリカ選挙の動きに関心を持ったこともあり、政治関係のチャンネルものぞいてみるようになりました。

そこで一番、おどろいたことは都市伝説で言われていたことと、政治界でいわれていたことで、一致することがあったことです。


具体的に言うと、これもアメリカの選挙のことになってしまうのだけど。

都市伝説界で「トランプ大統領はじつは救世主」と言われているQアノン的な話と、

政治界で、「トランプ大統領は本来のアメリカの政治を取り戻そうとしている」という意見。


いろんな考え方があるとは思うけれど、学者先生の話しをきくと、都市伝説で話されていることは、陰謀論では片付けられないくらいの納得感が出てきました。

かたや陰謀論、かたや有識者の見解です。
これが一致するということに、偶然以上の何かを感じてしまいました。

そのほかにも、都市伝説だと思っていたおぞましい話が、実は本当のことだったと言うことが証明された例もいくつもあって。
あながち、全てを全て作り話やおとぎ話として扱えないとも、思うようになりました。

都合の悪い多くのこと、作り話でなければ信じたくないことが、ひょっとすると陰謀論という話に押し込められて、現実として存在するのかもしれません。







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不思議なことは不思議な事実として、世界の根幹に流れている。
陰謀論や空想事として笑い飛ばされてしまうようなことに、真実が隠されている。
一見かけ離れているような創造ごとと、現実は表裏一体をなしている。


これは私にとって、一つの真理の発見であるように思います。




はたして、無条件に信用しているテレビやニュースの中に、本当のことはどのくらい載っているのでしょうか。


ニューヨークタイムズなんか読んでも、ろくなことは書いてないぞ。


今こそ、MIBのような違う視点を持つ時なのかもしれません。


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