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事務から未経験でwebマーケターへ転職できた話

閲覧いただきありがとうございます!

私は現在社会人4年目で、事務からwebマーケターへ転職して約半年になります。

「webマーケター、興味はあるけどやっぱり未経験じゃ難しいかなぁ…。」
「事務って将来性無いしつまらない…転職したいけど、できるの…?」
「そもそも未経験転職って大変なんじゃない?」

このような悩みを抱えている方、たくさんいらっしゃるんじゃないかと思います。
私もまさに同じような悩みを抱えていました。

今回は、以前の私と同じような悩みを抱えている方の参考になればと思い、私が実際に事務職から未経験でwebマーケターへ転職できた体験談を紹介します!


転職までの流れ

まずは転職エージェントに登録してみた

転職を思い立った時、一番に思いつくのはやはり転職エージェントではないでしょうか。
私自身もそうでした。
「エージェントに相談したらなんとかなるかも!」
そんな軽い気持ちで転職エージェントに登録しました。


最初に登録したのは大手のエージェントでした。

登録してエージェントと面談を1,2回して、転職理由や転職を通して叶えたいことなどをざっくり聞かれた後に、すぐ企業を紹介されました。

実は私自身、この段階ではwebマーケティングを目指そうとは全く考えていませんでした。
「とりあえず事務は辞めたい」「今の職場からは転職したい」などふんわりした動機しか持っていなかったので、色々な職種を紹介された訳です。

紹介された企業を見てみて、良さそうだな~と思う企業はいくつかあったものの、本当にこれでいいのかな?とも思いました。
私が転職活動をしていた時期は新卒3年目の時期だったので、いわゆる第二新卒ですね。
「未経験転職するなら若い方がいい」「第二新卒なら未経験も可能」などの言葉をよく耳にしていたので、第二新卒のチャンスは無駄にしたくない、ちゃんと考えようと思いました。

実際、エージェントから紹介された企業は、心から「ここに行きたい!」と思えるような企業は無かったんですよね。

それもそのはず。希望の職種や業界すら伝えていなかったので、エージェントだってどんな企業を紹介していいか分からないですよね。


このままエージェントとやり取りをしていても希望の転職は難しいと思い、まずはどんな職種に就きたいか、一旦整理することに決めました。

webマーケにターゲットを絞り、再びエージェントへ相談

自分はどんな職種に就きたいか、どんな職種・業界なら自分の転職後の理想像を叶えられるのか?
色々調べたり、考えました。


実際にwebマーケを目指そうと思った理由はまた別の記事に書きたいなと思っているので、ここでは割愛させていただきますね。
と言っても、勘の部分も大きかったかもしれません(笑)なんとなく、「やってみたい!」「面白そう!」みたいな(笑)
でも、実際そういう感覚って大事だと思います。
なんとなく、やってみたいかも…!みたいな気持ちって、それが意外と本望だったりしませんか?
キャリアってこの先何十年もずっと築いていくのだから、自分が心からやりたいこととか、自分の内から湧き出てくる思いみたいなものは大事にするべきだと私は思います。

と、脱線しましたが、私はwebマーケターへの転職を志すと決めました。


実際、1社目のエージェントに相談した時は、ただ単に転職したいという気持ちだけで進めてしまったので、自分の中でどうなりたいのか全く定まっていなかったのもあって、企業を紹介されてもあまりピンと来なかったというのもありました。


今思えば、自分の中で何も固まっていない状態でエージェントに相談するのはかなり危険なことだったと思います。というのは、エージェントは何でも屋さんではないからです。何も固まっていない状態で相談をするのは、「どこを紹介されても文句言いません。」と言っているのと同じなので、自分の理想とする企業に巡り会える確率は極めて低いと思います。
エージェントを利用する際の注意点などもどこかで記事に出来ればと思います。

今度はエージェントに「webマーケがやりたいです!」と言おう!何と言われてもここは揺るがない!と決めました。

小規模エージェントとのやり取りで痛感した事実

次に登録したのは、友人に紹介してもらった小規模のエージェント会社でした。
小規模なエージェントなら親身になって相談に乗ってくれそうという期待もありました。

実際、かなり親身になって話を聞いてくれました。


ただ、担当の方から繰り返し言われた言葉がありました。

「事務からマーケは厳しいと思う。」


エージェント曰く、支援したい気持ちは山々だけど、小規模のエージェントなのでマーケは未経験からの紹介枠が無いとのこと。
まずは営業に転職して営業経験を積んでからマーケを目指すか、(難易度は高いが)マーケよりは可能性があるwebディレクターへの転職を目指すことを提案されました。
少なくとも事務からwebマーケへの転職は1回では難しいとのこと。

事務ってこんなに市場価値低いのか…と痛感しましたね。
1社目で今後のキャリアの選択肢ってこんなに変わっちゃうんだと思いました。


どうやら東大出身の人でも未経験からマーケは難しいとのこと。
(東大出身ではないですが)私自身、学生時代から勉強もそれなりに頑張ってきて、それなりの大学を卒業したけれど、結局はファーストキャリアが全てなんだなぁと思い知らされました。
今の時代、転職ありきとは言うけれど、キャリアチェンジはかなり難易度が高いことを悟りました。


ただ、私は一度決めたことは絶対にやり通したい性格だったので、他の職種で妥協はしたくありませんでした。

最後の砦のエージェント

小規模のエージェントから紹介出来ないと言われてしまったので、次はどうするか?

自分で企業に直接応募するという選択肢ももちろんあったのですが、私は新卒就活時に面接で上手くいかなかった経験があったので、エージェントなどなんらかの形で面接対策は受けたい気持ちがありました。

そこで、3社目のエージェントに登録しました。
今までの経緯から、次の候補となるのは
親身に相談に乗ってくれて、且つ未経験からマーケを紹介してもらえるエージェント
でした。

ここでもまた友人の手を借りて、実際のエージェントの口コミなどを聴収し、上記の条件に合いそうなエージェントに登録。


親身に相談に乗ってくれて、未経験からマーケ職の紹介もしてもらえました。
職務経歴書を提出して、受ける企業も決めて、あとは応募するだけ!というところまでいきました。



ただ、私は応募に踏み切ることが出来ませんでした。
要因は大きく2つ。
1つは、前回のエージェントからの言葉がよぎってしまったこと。

「未経験からマーケは厳しい。」という言葉がよぎって、
受けても落ちるんじゃないか、という不安が募りました。

もう1つは、新卒の就活時代に面接で失敗したトラウマでした。
面接に対する苦手意識がかなりあったので、
「また落ちたらどうしよう。」
「ただでさえ難易度が高い未経験転職で、面接が苦手な私がこのまま受けても受かるのかな…。」

不安が拭えず、応募に踏み切ることができませんでした。

また同時に思ったことは、
私はwebマーケのことを何も知らない
ということでした。

もちろん、調べた上で自分でやりたいと決断した訳だから、ざっくりとした仕事内容は分かっているつもりでしたが、
なんせ実際に働いたことがないので、全て想像で語るしかありません。
想像の範囲では、自分が本当にマーケに向いているのか?という自信を持つことも難しいと気付きました。

私は学生時代からずっと音楽をやってきたので、人前に立つ場面が人より多かったと自負しています。
本番って緊張するけれど、緊張をほぐす一番の特効薬って、私の場合は"自信"だったんですよね。

今回、私が未経験からwebマーケ転職を果たすには
・未経験転職という高いハードルを越えること
・面接の苦手意識を克服すること
という2つを成し遂げなければなりませんでした。

それを達成するために何が必要かと考えた時、過去の経験から私には”自信”をつけることが必要だと思いました。
もっと言うと、”成功体験”を構築すること。
自信のもとになるものって成功体験なので、私には成功体験が必要だと思いました。

結局辿り着いた先

では、成功体験を得るためにはどうすればよいのか?

結論から言うと、最終的にはwebマーケティングスクールに通いました。

色々と遠回りをしましてしまいましたが、、、これが一番の近道でした。

もちろん、スクールによって違ってくるとは思うのですが、
私が通ったwebマーケティングスクールは、
webマーケティングを実務に近い形で学べて、尚且つ転職サポートがついているスクールだったので、私にはもってこいでした。

結果的には、マーケティングスクールで学んで
「webマーケター」という仕事の実態を知り、学び、体感し、
そこからサポートを受けながら転職活動を行い、見事未経験からwebマーケターへの転職を果たすことが出来ました。

まとめ

長くなりましたが、私の未経験転職ストーリーはこんな感じです。

転職を決意してから実際にwebマーケターとして転職できるまで、かなりの紆余曲折がありましたが…
そんな中で辿り着いた一番の近道は、私の場合、「webマーケティングスクールに通うこと」でした。

ただ、それまでの紆余曲折があったからこそ、スクールに通うという選択も覚悟を持って行えたと思っています。

実際にマーケティングスクールスクールに通った体験談などはこれから記事化していきたいです!

今回の記事はここまでです

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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