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人生の労働時間を考えたことがありますか?【466/500】
2022年の10月も気づくともう終わりですね。株式会社はこの亀谷です。
「10月30日」と書くと1年に1回訪れますが、「2022年の10月30日」はもう二度と来ません。
考え方次第で、1日の重さが変わる感じがするのは、まさにモノは考えようですね。
最近、「仕事からの引退をどこに置くべきか」ということについて考えています。
20歳で決めた目標が「30歳で年収1,000万円、40歳で引退する」でした。
そこから生きる意味を考え、30歳の時に修正した目標が「40歳で自由になる」。
40歳になり「自由になる」という意味が理解できるようになり、現在は自分というよりも組織を通じて社会を考えるが働く意味になっています。
その先には「50歳で通算1,000億円分の価値に貢献する」という目標もあるのですが、それも何となく筋道がついてきたので、そろそろ自分の人生を再度考えても良いのかなぁと思っています。
そんな中、今日は人が一生のうちに働く時間について考えてみます。
時間は日々消えていっていて、客観的に考える時間がなかなかないものなので、お遊びですが興味のある方はお付き合いください。
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人は人生で何時間くらい働くのか?計算したことありますか?
自分の仕事からの引退を考える中で、人は人生の中で何時間くらい働くのかなぁと考えることがありました。
労働基準法に則るとすれば、1日8時間労働で、今の世の中だと65歳定年だとします。
1年が365日 52週間あって、平日がそのうち5日間だとすると260日。
祝日が時代にもよりますが15日くらいで、年末年始休暇を5日だと考えると20日。
おそらく1年で240日くらいは営業日としては存在しています。
つまり、大学卒で22歳~65歳まで43年間働いたとすると、
人はざっくり8時間×240日×43年=82,560時間働くことになります。
計算しても、長いのか短いのかは良く分かりません^^;
でも何かのプロになるためには10,000時間必要という理論から考えると、8つくらいは何かを極められるだけの時間があることは分かりますね。
そこで今度は、労働基準法をおいておいて、82,560時間働いたら人としての働くゴールを迎えると考えてみます。
そうすると、私の場合、40歳くらいまでは少なく見積もっても月350時間は絶対に働いていたので、
350時間×12か月×18年=168,000時間
もう既に普通のひとの倍以上働いているようです。。。これは今、計算してみてびっくり。そりゃ差が付きますね^^;
うーん、文章の流れ上、普通のひとの一生分働いたら引退しようと思って書いていたのに、もう2倍以上働いてしまっていました。
これだと投稿の着地が見えないので、切りよく200,000時間働いたら辞めよう!と考えると、残り32,000時間。
最近は体力がもたないので、月250時間くらいしか働いていないと考えて、
32,000時間÷250時間=128か月
あと約10年働くと通算労働時間200,000時間到達しそうです。
50歳までに通算1,000億の締め切りにはちょうど良いのかもしれませんが、うーん、10年も働きたくない(笑)
まぁ、私の引退は私のやりたいことと世のためになすべきことの頃合いを見て、自分で決めたいと思います。
時間×価値から若いうちに働いておけについて考える
この計算から若いうちに働いておけについて考えてみます。
人は普通に働くと一生で約82,560時間働くことが分かりました。
これは時間の問題ですが、単純に時間当たりの価値を考えると、前半に集中投下した方が後半の価値が高まります。
ここにはアインシュタインが人類最大の発明と称した複利の力もかかってきますので、全体的なグロスを考えても絶対的に前半勝負です。
後半は時間当たりの価値が自然減少する人が増えてきます。
そう考えると22歳~65歳まで働く期間の中間地点が、43歳か44歳くらいだとするとそこまでに頑張ってある程度レバが利く状態にておいて、後半の消化を減らしておいた方がいろいろと得がありそうです。
82,560時間という時間のゴールを考えておいて、一般的な生涯年収2.7億円を考えると、時給にして3,270円。
意外と高い。
しかもこれが人生の平均なので、時期的にはこれよりも上を目指さないといけないことにも気づきます。
普段時給3,270円以下の仕事していませんか?こうして考えると結構身が引き締まりますね。
どんな人生を生きたとしても時間は平等。計算するなら時間から
どんな人生を生きたとしても、人として経過していく時間は平等です。
何かを考えるときは時間をベースに計算してみると、理論的に数字で見えてくるものがあって面白いです。
今日のまとめとして、
人が一生のうち働く時間(大卒の場合)は、82,560時間
平均生涯年収2.7億円目指すのであれば、時給は3.270円必要
ということでした。
人生やりたいことがどんなにあっても使える時間は限られています。
何のために仕事をしていて、それはやり続ける価値があるのか、自分は何のために生きているのか、時間のある時にのんびり考えてみると面白いと思います。
それでは、また来週。11月も頑張りましょう!
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