見逃し三振を止めよう!【303/400】
2024年も後半戦に入りました。株式会社はこの亀谷です。
本日は「見逃し三振は止めよう」というテーマで1本書いておきます。
人生を〇〇に例えたらシリーズです。
今日は人生を野球?バッティング?に例えます。
人生は野球の打席のように分かりやすくないですが、人生にもビジネスにも打席があります。
巡ってきたチャンスは振らないと当たりません。見逃し三振しないように注意しましょう。
では、始めます。
人は生まれた時から打席に立たされている。
人生は例えれば、いつ球が来るか分からないバッティングセンターにいるようなものだと思います。
生まれた瞬間からゲームは既に始まっていて、自動的にバッターボックスに立たされている。
ゲーム開始のコールも、ピッチャーもキャッチャーも存在せずに、突然、球だけがやってくるので、その状況を理解出来るまでは、目の前を球だけが通りすぎている。
という状況だと考えてみてください。
バッターボックスに立っているものの、自覚がないから、飛んできたチャンスを見逃してしまう。もしくは、バッターボックスに立っているという自覚はあるものの、飛んできたチャンスが打てると思えずに見逃してしまう。
そんな感じなのかもしれません。
でも、間違いなく全員打席に立たされていて、日々何かしらの球が投げ込まれていると考えた方が良いでしょう。
打席に立ったら、まずは振る。振らないと当たらない。
そんな状況なので、打席に立ったら、まずは飛んできた何かを振ってみましょう。
まずは振らないと、まぐれでも当たりません。
ビジネスの場合、野球と違って、飛んでくる球が読めない(球じゃないかもしれない場合も考えられる)ので、実際には振らない方がいいやつもあるのですが、選球眼が磨かれる場合は、とりあえず振る一択でしょう。
良い位置に思い描いたような球が飛んでくることは稀なので、狙いを絞って待っていても時間ばかりが過ぎてしまいます。
ビジネスの場合はほとんどの場合、あなたなら打てると思える程度の球が飛んできています。
まずは狙いを絞って振りましょう。
打率は野球なら3割だが、ビジネスなら1割程度
巡ってきた打席でちゃんと打てなかったらどうしよう?と心配になるかもしれませんが、野球と比較するとヒットになる確率はビジネスの方がかなり低いです。
鉄壁の守備陣に囲まれているイメージでしょうか?プロでも打率1割あれば、十分通用するレベルですので、まずは球を見つけたら振るしかありません。
重要なのは見逃すのではなく、前に転がすことだと思います。
前に転がしていれば、何かが起きる可能性が生まれます。また前に転がすことによって、次はそのレベルに合わせた球が投げ込まれてくる可能性が高くなります。
見逃し三振をすると次のチャンスがこなくなる
やってはいけないのは見逃し三振です。
見逃し三振をしていると、次に球が来る可能性が落ちます。バッティングセンターにいるのに、球が来なくなってしまいます。
それではゲームになりません。まずは球が来たら振ること。次に球が来ないようであれば、打つんで投げてください!と声を上げることをオススメします。
球が来なくなって黙って立っていても、次の球はもう投げこまれてきません。
上手な人はヒットにならなくても、球を前に散らす
上手な人は球が投げ込まれる可能性を上げるために、まずは振って前に転がします。
その転がし方にもコツがあって、左右に散らして、どこに穴があるのか、どこならヒットになる可能性が高いのかを探ります。
バットに当てていると、球が来る数が増えます。さらに左右に散らしていると、当てる感覚が分かってきます。
そこまで来れば、あとはヒットを狙うだけ。上手な人な感覚はそんな感じなのかもしれません。
みんな始めはバットを球に当てることから始まります。
自分が人生のバッターボックスに入っていることを意識して、日々、目の前に来る球を打ち続けましょう。
そうすれば、いつかきっとヒットが生まれ、自分の得意が見えてくるはずです。
それでは、今週もよろしくお願いいたします!