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自分の人生を生きていくという覚悟【285/300】
2月ももう終わりますね。株式会社はこの亀谷です。
今週は「自分の人生を生きていくという覚悟」というテーマで、ぼんやりと考えを垂れ流します。
自分の人生だしやりたいことをやればよい。
と思うのですけど、
一人でやりたいことをやるというのと幸せって違うんだよなぁ。
という自分の中でもぼんやりとした話です。
三連休の箸休め程度にご覧ください。
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人生は一度きり。だからやりたいことをやればよいんだが…
人生は一度きり。だからやりたいことをやればよい。
これに関しては異論はありません。そうだと思います。
本質的には、若いうちからいろいろなことをやって、早いうちに自分の力で、自分の人生において必要なことか不要なことかを選べる眼を磨いておくことが重要です。
歳をとると、関わる人が増え人生が複雑になるため、自分の人生だからといって、自分だけの判断で全てを決められなくなります。
また自分が世の中に必要とされる要素と、自分が人生でやりたいこととは異なることも理解できるようになります。
そうすると、何をやるべきかを選択する際の評価ポイントがバラけてしまい、「人生は一度きり。だからやりたいことをやればよい。」の判断が難しくなるのです。
人生は人それぞれで、特に正解はありません。
何をしていれば自分自身が生きている価値を感じられるのかが重要になってきます。
他人の芝生は他人の芝生。自分は自分の庭の芝生を育てるしかない。
自分の人生は、自分しか生きられないので、自分で全てを決めるしかありません。
つい同じ人類として他人を参考にしたいと思ってしまいますが、同じ人類であっても他人は他人。
そうなりたいと願うことはあってもそうはなれませんし、上っ面だけを見て憧れてもそれが正しいかどうかは、実際になってみないと分かりません。
他人の今を見て憧れると、自分の今からそこまでの距離が遠い場合、ある種のストレスに変わります。
若くて時間があるうちは実現できる可能性が多いので、良いストレスに変わる可能性もありますが、歳をとって時間がなくなり、実現できる可能性が下がると悪いストレスに変わってしまいます。
この悪いストレスは本来不要なものなので、他人との比較は本当に無意味なものなのですが、人はついつい他人と比較してしまいます。
他人と比較せず自分の人生を生きるためには、自分の人生は自分で生きると決めるしかありません。
ただ、そう考えると最終的には
やりたいことをやればよい
本質的にはここに戻ってきます。
そして「やりたいこと」とは何なのかについて、若いころよりもより深い解釈が必要になるのでしょう。
人生100年時代。生きることができる時間は長くなりましたが、どれだけ生きるかは誰にも分かりません。
また社会の状況もどんどん変化していくでしょう。
その中で自分の人生をどう生きるのかを決める。やりたいことは何なのか。40歳を超え不惑を迎え、完全にシナリオを描き切ったと思っていたのですが、人生は簡単には攻略できないようです。
今週公開された北の達人の木下さんの動画で
「何をしても良いし、何もしなくても良いという経済的な状態があって、そこから何をするのかを考えた結果、今の仕事を今のように続けているのが一番楽しいと気付いて、1周回って同じことをしている感じ」
と言われているのを見て、目指すべき方向性はこれなんだよなぁ。と思いながらも、日々何をすべきかに頭を悩ませる亀谷でした。
どんなに仕事を頑張ろうとも、まだまだ人間として未熟だなぁ。と思います。。。
それでは、皆様、良い三連休を!
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