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石垣島マラソンを走った感想【478/500】

先週サボったので今週は2本立てです。

先週、石垣島にて人生初のマラソン。石垣島マラソンを走ってきました。

記録は6時間54分。

石垣島マラソンの制限時間は6時間半なので、この記録だと完全にアウトです。

制限時間に間に合わなかったため、公式記録では完走出来ていないことになっています。

ただ、それでも42.195kmを諦めずに走破(踏破)したので、今日はそんな中で思ったことをつらつらと書いておきます。

特に役には立ちませんので、お時間あって気になる方はご覧ください。

石垣島マラソンを走った経緯と感想

そもそも何故石垣島マラソンを走ったのかに関しては、ノリと勢い以外の何物でもありません。

・11月ハーフマラソン走ったから
・石垣島マラソンをユーグレナが協賛していたから
・人生で走ったことがなかったから

の3つが掛け合わさった結果、ノリと勢いで申し込みました。

最近、巷ではランニングがブームになっていて、マラソンも若い人からご年配の方まで多くの人が走っているので、正直何とかなるだろうと甘く見ていました。

しかしこれがびっくりするほど何とかなりません(笑)

こんなに身体がついてこないことがあるんだというのを思い知らされました。

一応、石垣島マラソンを走るために、週2回くらい10km走る練習はしていて、10kmであれば5分ペースくらいで走れるようになっていたのですが、10kmを走るのと42.195kmを走るのとでは全くの別種目です。

ハーフくらいまでは問題ないのですが、25km過ぎたくらいから膝が痛くて、足が動きません。

全然駄目だと諦めようもあるのですが、この25kmっていうのが絶妙な距離でして。

もう半分は終わっている。残り時間も十分にある。なんとかゴールしたい。という気持ちだけでここから歩くことになります。

今回は先輩と二人で走っていたのですが、一人だったら絶対に心が折れていたと思います。

早く行きたければ1人で進め、遠くまで行きたければみんなで進め。

とはよく言ったもので、支えあうというのは本当に大切なことだなぁということを学びました。

ここから歩く走る歩く走るを繰り返して、最終的には40km地点でタイムオーバー。

回収車をお断りして、最後に競技場に戻ってきたときには、閉会式も終わり、撤収準備中でしたが、コース通りに走って無事にゴールすることが出来ています。

このままでは終われないので、また来年も挑戦予定です。

フルマラソンに挑戦してみて分かったこと

今回、フルマラソンに挑戦してみて分かったことは4つあります。

①何事もやってみないと分からない。
1回やってみると分かることって多いなぁと思います。

10kmを走る練習をやっていても駄目で、42.195km走る練習をしないと駄目なんだなんて、普段思わないじゃないですか?

10kmと42.195kmとの差なんて、普通の人には分からないわけで、その見えない差を超える努力って、実際にやってみないと分からないものだなぁと実感しています。

仕事でも一緒ですね。

②諦めなければゴールには辿りつける。
これも当たり前なんですが、歩いていても方向さえ間違わなければゴールには近づくんですよ。

ただ時間がかかるだけで。

ゴール出来たとしても制限時間に間に合わなければ、それは成果とは認められないので、そういう意味では制限時間の確認が重要ですね。

③歩くよりも早歩き、早歩きよりも走った方が速い
これはマラソン大会に出ると常に実感します。

止まっているよりも歩いている方が速くて、歩いているよりも走っている方が速いんです。

足をかばいながらヨタヨタ歩いていると、ゆっくり走っているおじいさんとかに抜かれていきます。

見た目は全然早くないのに、どんどん差をつけられます。

あれを見ていると、当たり前ですが、やっぱり歩くよりも走るって速いんだなぁと思ってしまいます。

④一人でいけなくても、みんなでならいける
人間弱い生き物なので、一人だと限界を超えるのが難しくなってしまいます。

でも二人いれば支えあえますし、多くの人が支えてくれれば、一人でいくよりもずっと前まで行けます。

石垣島マラソンは本当に多くの方が声援をかけてくださるので、それにもだいぶん助けられました。

この辺も普段の仕事でも意識していきたいポイントです。

来年に向けて練習するぞ!

さて、つらつらと無事に走り終えたかのように石垣島マラソンの感想を書きましたが、冒頭でも書いた通りで、公式的には完走できておりません。

ただ今回挑戦したことで、こうすれば走り切れるのではないかというイメージが出来たので、来年に向けて粛々と準備を進めていきたいと思います。

まずは無理せずにハーフを走れるようになることがポイントです。

これが出来れば、制限時間内にゴールするのはそんなに難しくないはずと思っています。

あと最後になりましたが、この記事を見ている石垣島マラソンを検討している方に向けてですが、石垣島マラソンはアップダウンが本当に凄いです。

石垣島という名前がもつ南国リゾートな雰囲気に騙されそうですが、気温的にもアップダウン的にも普通のマラソンよりもきついと思います。本当にずーっと登ります(笑)

その分、声援が暖かいなど良い点もあるので、もしご興味ある方いれば、来年は是非一緒に走りましょう!

それでは、今週もお疲れ様でした。皆様、良い休日を!

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亀谷 誠一郎 / 粛々と働きます
現在、母とのコラボ企画を行わせていただいております。サポートいただいたものに関しましては、全て実家の母の創作支援費用として利用させていただこうと思っております。何かお礼できることがあれば考えますので、お気軽にご相談ください。いつもありがとうございます! かめ