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時間の感じ方と使い方について【499/500】

暑くて死にそうですね。。。はこの亀谷です。

暑いのは嫌だけれども、クーラーのせいで珈琲がすぐぬるくなるのも嫌だ。

というどうでも良い葛藤の中、ここ最近は日々を生きています。

今日は「時間の感じ方と使い方」について、ぼんやり考えていることを何やら書いておきます。

時間は各自に与えられたものなので、人それぞれ好きに使えば良いと思いますが、お時間あればご覧ください。

実際に使っている時間と感覚的な時間との差を埋めていく

時間は24時間、正確に刻まれています。

ただ感覚的な時間は人それぞれです。

同じことをやっていても、楽しいと思っていれば短く感じるかもしれないし、面白くないと思っていれば長く感じるかもしれません。

普段生活していると実際の時間と自分の感覚とのズレには気付いていても、自分は物事に対して、実際の時間と感覚的な時間のどちらの時間を適用しているのかが曖昧になっていき、この時間認識のズレがいろいろなことを微妙に狂わせていきます。

時間を無駄に使わないように予定を立てていくためには、各作業に対するこの実際の時間と感覚的な時間のズレを調整しておかなくてはなりません。

時間の感覚が実際の時間とズレる理由

一般的に、実際の時間と感覚的な時間がズレる理由は、脳の時間の認識と処理の仕方に関係していると言われています。

脳が新しい情報を処理していればいるほど時間は遅く感じられ、そうでないときは早く感じられます。大人になればなるほど、月日が進むスピードを早く感じるのはここから来ています。

一方で「集中しているときほど、時間は早く感じるんだけど?」と思う人もいると思います。これは時間の経過を感じているかいないかの違いです。

集中出来ている状態だと時間の経過を意識していないから時間の経過を早く感じますし、時間の経過を意識していればいるほど遅く感じます。

つまらないといつまで経っても時間が過ぎていかないのは、時間の経過ばかりに集中して他のことに集中出来ていないからです。

私も先日、手術の際に全身麻酔で意識を失ってみて思いましたが、意識を失っていれば時間の経過は感じません。

この両面があるので、時間の感じ方は人それぞれだよね。になってしまうのですが、ここを真剣に考えて、自分の時間の感じ方をある程度理解しておくと、細かい無駄のないスケジューリングが出来るようになります。

1日のうち自分は何にどれくらい時間を使っているのか?

1日のうちに自分が何にどれくらい時間を使っているのか?を考えてみてください。

朝起きて、朝の準備をし、着替えて、会社に行って、仕事して、帰宅して、寝る準備をして、寝る。

だいたい、こんな流れだと思いますが、それぞれにかかる時間を正確に把握しているでしょうか?もっと言うと、それぞれの時間を分単位で認識しているでしょうか?

多くの人はざっくり1時間単位でスケジュール管理をしていると思うのですが、1日は24時間しかありません。7時間睡眠に当てたとすると、残り17時間。1時間あたり1タスクで考えると1日で出来るタスクは17個しかなくなってしまいます。

そのうち9時間仕事にあてて、前後に移動時間を入れると11時間。朝の準備と寝る準備を1時間ずつとると13時間。残り自由にできる時間は4時間ですが、実際にはこれよりも少ない時間しか使える時間は残らないかと思います。それでは時間に余裕が出来ません。

私の場合だと、朝起きてからお風呂に入って、毎朝ストレッチをして筋トレして、準備してから会社まで歩いていくのですが、それぞれにかかる時間をだいたい分単位で理解しています。

「よくそんなに毎朝ストレッチして、筋トレしてを続けられますね。」と言われますが、ここに実際にかかっている時間は30分もありません。実際は15分程度です。最近は、英語のシャドーイングも朝のルーティンに入れるのですが、そこまでいれても30分程度。

忙しくてギリギリに起きて仕事にいこうとしても、かかる時間が30分程度だと分かっていればなんとか続きます。ここに感覚的な時間と実際にかかる時間との問題があるのです。

仕事に関してもそうですが、会議にざっくり1時間でスケジュールを組むと、スケジュールを組める数が減ります。それぞれの会議に実際に必要な時間は何分なのかを正確に把握して考えておくだけでも予定の組み方が変わりますよね?

実際にかかっている時間は、自分が思っているよりも大したことがないかもしれない。

仕事も、勉強も、筋トレも想像するだけで嫌なことです。

嫌なことだと考えるとやっている時間を長く感じます。これはやる前から長く感じます。そうすると自分のスケジュールの中に取り入れる時間がないと感じ、いつまで経っても始められません。

これは嫌なことが始められないの一つの要因にもなっていると思います。

ただ、実はそんなに時間をかけずに出来ることが多数あり、スケジューリングを時間単位ではなく、分単位で行うことが出来ていれば、普段の生活の中に空き時間も多く見つけられるようになってきます。

今、日常生活は、情報量が増え、時間が無駄に浪費されやすい環境になってきています。だからこそ、より詳細に自分の時間を管理する力が必要です。

感覚的にかかる時間だけで考えると、嫌なことは余計重くなってきますし、普段の生活に余裕が出ません。実際にかかる時間と感覚的な時間には差があって、それを踏まえてスケジュールを考える習慣をつけてみてください。

まだ私も完全にできるわけではありませんが、まだまだ時間を有意義に使えると思います。

時間だけが生まれたときに唯一平等に与えられた資本です。大切に使っていきたいですね。

それでは、皆様、良い三連休を!

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亀谷 誠一郎 / 粛々と働きます
現在、母とのコラボ企画を行わせていただいております。サポートいただいたものに関しましては、全て実家の母の創作支援費用として利用させていただこうと思っております。何かお礼できることがあれば考えますので、お気軽にご相談ください。いつもありがとうございます! かめ