常識という武装をし、現代社会を生き抜く
常識というのは、人間が集団で生活する上で尊重されるべき通念です。
言葉自体にとても荘厳な権威を感じますが、世の中の常識のひとつひとつを各々分解して考察してみると、どれも漏れなく くだらない理由から成り立っています。
くだらないなあ、と離れた場所から眺めていることがしばしばありますが
常識から離れすぎた場所に身を置き続けると、
社会からハブられる🟰生きづらさの獲得
に繋がり兼ねず、それは不本意なので
仕方ないよなあ、と思い
賛同はしないが、表立って否定はしない。
という立場に落ち着き
冷めた目で見るという、悪あがきしかできないわけです。
そんな私は、常識に振り回されてしまっている人が世の中沢山いるなあと感じます。
集団生活を営む上で常識をわきまえることは大切ですね。しかし自分の好きや気持ちを無視して常識の像に合わせすぎたり、周囲との乖離に神経質になる。
例えば発達障害を気にしすぎたり、周囲に嫌われることを過度に恐れる、変な人に見られたくないと不安をもつ。
常識に振り回され心を苦しめることは私もまだありますが、落ち着いて考えてみると本当にくだらないことなんですよね。
しかしくだらないと理解していても、生きる為のスキルとして身につけ武装しなければならない…。
だから何だという話しではありますが、
常識という神の如く振る舞う悪魔に魂を飲み込まれないようにしたいという自戒の念を、記したかったのです。