電子書籍を作りたい・その3:最初の決着
さて、Pagesを諦めて、別に無料のアプリを探し始めたところで、ワタシはSigilとゆーアプリの紹介記事を読みました。
ePub制作が出来る…とゆーよりは、ePub作成に特化したアプリです。
オープンソース、無料、日本語対応。
文句なしです☆
ちなみに、配布しているサイトは(当然)英語サイトですヨ。
最新版のSigilは、ウィンドウが3分割されていて、左から「書類」「操作」「プレビュー」となっています。
中央ウィンドウは書類をタブで管理するので、表紙・本文・あとがきなど、どのページも好き放題に加筆修正出来るし、プレビューで都度確認も出来る。
これは良い。
特にePubは、中身がHTMLで記述されているので、HTMLとCSSの知識がちょびっとあれば、中身をいじるのがものすごく容易なのも良い。
Sigilのプレビュー画面が、中央の編集画面と同期されないなどの使い勝手の悪さはあるし、使い慣れないツールの使いにくさもあるけど、そういった細かいところは自己流でほぼ解決出来る。
例えば、元になるテキストをSigilで読み込み(HTML書類に変換)→編集画面のテキストをエディタにコピペする事で、基本の作業は今まで使っていたエディタで出来てしまうのだ。
最初にSigilにテキストを読み込み時に、一般的な投稿サイトで利用されているルビ記号「縦棒線」「始め二重山括弧」「終わり二重鉤括弧」はそのまま読み込み、エディタにコピペした後で、それぞれ「縦棒線→<ruby>」「始め二重山括弧→<rt>」「終わり二重鉤括弧→</rt></ruby>」に置き換える事で、いちいちタグ付けする必要も無い。(noteさんが突然ルビ対応になって、記号の表示方法がワカランので文字です。ごめんね)
Sigilは読み込み時に、テキストの改行を全て</p>にしてしまうので、エディタ側で<br/>への置き換えもする。
ちなみにエディタ側の設定を、Unicode(UTF-8)で、改行コードをLFにするのをお忘れなく。
ちなみに、ワタシが使ったSigilの解説サイトさんはこちら。
http://senior-fun.main.jp/EPUB/index.html
これにて、ePub方面の体裁を整える方法は完成☆
さて、次なる問題はPDFである。
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