生命という壮大なあそび。
今、目の前にある僕がジャムと紅茶をつくったうちの庭のストロベリーグァバの樹には、無数の葉があって、その枝に他の樹の蔦が絡まり、その枝に鳥が留まり、その向こうにはピンクのブーゲンビリアの周りを旋回する小さな虫たちがみえる。
さらに先には椰子の木が揺れ、その後ろには小さないくつもの雲が流れている。雲の中にも微生物がいるかも知れない。
地面には芝生の間に白い花を咲かせる何かが無数に生えていて、昨晩遥か上空の水蒸気が水滴となり空中のバクテリアをたくさんその水の中に取り込みながら落