わたしの手塚治虫体験(二)
真崎守著「わたしの手塚治虫体験(一)」
これは、手塚治虫が亡くなった1989年の翌1990年にJICC出版局から出版された本で、真崎守による「手塚まんが考察」と「真崎守の生い立ち」の、いわば二本立ての内容になっていて、真崎守のルーツを知る上でも極めて貴重な資料となっている。
当時、(一)となっていたから当然続きが出るものと思われていたが、諸般の事情により(二)以降が出版されないまま立ち消えになっていた。しかし実は、草稿自体は(四)まで存在している。
今回、その続きの(二)の一