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橘川幸夫の深呼吸学部

橘川幸夫の活動報告、思考報告などを行います。 ★since 2016/04 2024年度から、こちらが『イコール』拡大編集部になります。 『イコール』サイトはこちらです。 h…
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#岩谷宏

『イコール』編集塾(深呼吸学部)へ、ご招待。2024年夏。

岩谷さんの旧版が少し残っていたので、販売開始しました。『にっぽん再鎖国論―ぼくらに英語はわからない 』復刻版

岩谷さんの旧版が少し残っていたので、販売開始しました。 岩谷宏「ぼくらに英語が分からない本当の理由」 ぼくらに英語が分からない本当の理由 岩谷宏・著 1982年発行の書籍を2007年に復刊。 340頁 原著は1982年に発行した『にっぽん再鎖国論―ぼくらに英語はわからない 』(ロッキング・オン社)である。 1982年のあとがきにはこうある。  ロックの死のあとには「日本」の出番が待っている、という気がする。その「日本」とは、本書で追求したような「あるどくとくの論理体

岩谷さんの新刊について。

 私は20代の初めに岩谷宏と出会って、初期ロッキングオンが解体される80年初期までの10年間、岩谷宏と同じ時代を走った。  70年の半ば、政府が国民総背番号制を言い出して、党派的な連中は、政府の国民管理だと騒いだが、そういう発想なら氏名や戸籍制度に反対しなければ嘘だろうと思った。  当時の私は、自分とか個性というものを扱いかねて、名前なんかで呼ばれるより、番号で呼ばれた方がすっきりする、と言った。ロッキングオンに書いたかもしれない。  そしたら岩谷宏は、私は、番号すら、

岩谷宏の新刊発行に向けてクラウドファンディングを開始しました。

1972年からやりなおし。 岩谷宏の「今」の言葉を聞け。 岩谷宏の新刊発行に向けてクラウドファンディングを開始しました。 永遠の今(仮題)岩谷宏の言葉を 出版したい

70年代の岩谷宏のロック訳詩集を、2022年に音楽として再構築する試み。

70年代の岩谷宏のロック訳詩集を、2022年に音楽として再構築する試み。 ▼現在、アップされているのは、以下です。 あなたの参加を待っています。 Rock n roll sucide(1)/David Bowie/詩・岩谷宏 歌・オガサワラユウ Rock n roll sucide(2)/David Bowie/詩・岩谷宏 歌・オガサワラユウ Strawberry Fields Forever/Lennon-McCartney/ 詩・岩谷宏 歌・内山隆 'Heroes/D

岩谷宏プロジェクト第一回ミーティング

Rock 'n' Roll sucide 詩・岩谷宏 歌・オガサワラユウ

岩谷宏プロジェクトがスタートしました。 70年代の岩谷宏の時代意識を現代社会に注入していきます。 Ziggy Stardust David Bowieより

岩谷宏の70年代のロックの訳詞を音楽にするプロジェクト(1)

岩谷宏の70年代のロックの訳詞を音楽にするプロジェクト 70年代のロック・シーンは、ロックミュージシャンが続々と新作を発表し、私たちはそれを待ち望み、新しい世界と出会う体験を繰り返してきました。それはおそらく幸福な出来事だったのだと思います。 そして、岩谷さんは、そうしたミュージジャンの曲に込めた思いを、僕らに分かりやすくかつ本質的な言葉として翻訳してくれていました。 ▼これはビートルズ訳詩集の巻頭に書かれた、岩谷さんの「訳者のことわり書き」です。古本屋で買ったので、前

岩谷宏マガジンのご案内

 岩谷宏が1970年後半に書いた原稿を、毎日、一本ずつアップしている。  1972年に創刊した「ロッキング・オン」は、岩谷さんの言葉を借りれば「他人事ではない雑誌」として、まさに自分事として、世の中をとらえ、音楽を聞き、原稿を書いた。  私は大学生の途中で、日暮里の写植屋に弟子入りして写植を覚え、「たちばな写植」という会社を東中野に立ち上げ、そこがロッキング・オンの編集部になった。編集長は渋谷陽一だが、僕は編集室長として、スタッフからの原稿や投稿原稿を編集していた。