魔法の話
また仕事中にサントラ聴いてたら直感が降ってきたが、ひぐらし解が文字通りひぐらし出題編への「解答」であるのに対して、うみねこ散はうみねこ出題編への「批評」になっている。
(そういえば、アカウントが消えてるので確認できないが、昔あずまんが批評ってつまり⦅うみねこにおいての⦆魔法のことだと言っていた)
そもそもうみねこ散にはベアトがゲームマスターを行うゲーム(つまりオリジナル)は一つもない。散のゲームマスターはラムダ、戦人、あと強いて言えばベルンであり、つまるところ彼らによる二次創作なのだ。
なかでもEP6は完成度が高く、根幹のテーマに対するこの上なく優れた暗喩になっていると考えるが、それは戦人のゲームであって、オリジナルであるEP1-4に対する最高の二次創作——要はある種の批評——と捉えられる。
それってすごく美しい構造だなと思った。
『SILENT HILL f』楽しみです。
余談:面白すぎて笑った