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これから書きたいこと,2023年4月19日
https://note.com/meta13c/n/n7575b6c0826b
この記事の注意点などを記しました。
ご指摘があれば、
@hg1543io5
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注意
これらの重要な情報を明かします。
小説
『斜陽』(太宰治)
『酔歩する男』
漫画
『血戦のクオンタム』
『キミのお金はどこに消えるのか』
はじめに
最近noteの執筆が進まないのと、小説が止まっているのを、「何故小説が進まないのか」については書きました。
しかし、noteの方が何故進まないのか、については、また別の理由があるようです。
まず、私の書きたいことが、細かな情報ばかりでまとまらないことです。
今ここで、書きたいことを挙げても、「環境問題と人間の倫理は両立するのか」、「仏教と量子論やカオス理論などとの関係」、「ニュートンの機械的世界観と他の宗教」、「仏教と蛇」、「太宰治作品と自由と平等」など、無数にあります。
しかし、それらをまとめるのも難しいため、まずは手がかりを見つけようとしました。
「ひとはみな同じものだ」と「自由」と「平等」の定義
たとえば、太宰治の『斜陽』には、「人はみな同じものだ、というのは何と卑屈な言葉だろう。みな優れていると何故言えないのか」という趣旨の記述があります。
この思想めいたものが、太宰治が関わっていたものの疑問のあったという左翼やマルクス主義にも繋がるところを考えました。
それは、しばしばある「自由と平等は両立するのか」という疑問にも繋がるところを考えています。
また、マルクス主義の間違いが、この「平等」や「自由」の定義の混乱に繋がっている可能性もあるとみなしています。
「未来は一直線なのか」
また、ニュートンは「決定論」、「未来は決まっている」という思想を主張し、それはキリスト教の神にも関わるらしく、『血戦のクオンタム』にもその示唆があります。
キリスト教の歴史が一直線に進むという概念が、マルクスの歴史観にも繋がるらしいので、そこから経済や政治と宗教の関連も見つかるかもしれません。
「自由」と「平等」と健全な経済成長
また、「自由」と「平等」の定義を突き詰めると、遠回りながら、私の知る『キミのお金はどこに消えるのか』で、「健全な経済成長は年間2-4%のインフレである」というのも理解しやすくなりました。しかし、その経済成長が環境に与える負荷も私は心配しており、そもそも経済成長は自然界の生物として何か異常なのか、などを考察して、人間の倫理と環境問題の繋がりも検証したいところです。
たとえば、ラヴクラフトは「人間の倫理は宇宙から見れば取るに足らないものでしかない」という趣旨のことを言ったらしく、クトゥルフ神話も当時としては現代SFの要素が感じられるので、「人間の倫理と生物学や環境問題の壁」のようなものに繋がるかもしれません。
インフレと蛇と輪廻
また、年間2-4%のインフレというのが、私はある種のノコギリのようなジグザグの価値の変動だと考えており、その往復運動が、循環とも取れると考えています。仏教の輪廻などにも繋がる可能性を予想しており、蛇の循環する神話のイメージも、経済に繋がるかもしれません。
仏教と量子力学
また、『酔歩する男』は量子力学を用いたSFですが、仏教の輪廻を思わせるところがあり、またカオス理論にも繋がるところも感じさせるので、仏教とカオス理論と量子力学の関連も私なりに考察しています。数学のうち、量子力学はともかくカオス理論は経済にも関わるかもしれませんから、やはり経済で分析出来そうです。
まとめ
まとまりがなさそうですが、経済と宗教と現代科学などで、考える余地がありそうなので、今後書いてみます。こうして予告するだけでも、意欲が上がるかもしれません。
参考にした物語
小説
太宰治,2003,『斜陽』,新潮社
小林泰三,1999,『玩具修理者』,角川ホラー文庫(『酔歩する男』)
漫画
井上純一/著,飯田泰之/監修,2018,『キミのお金はどこに消えるのか』,KADOKAWA
佐々木善章,大地幹,2022-(未完),『血戦のクオンタム』,コミックDAYS連載中