代替タンパク質について①
代替タンパク質って話題になってきているけど一体何?って思ってる人いませんか?
私もそうだったんですが、最近ある事がきっかけで色々を調べる事となりました。
きっかけとは無印良品さんで見かけた
「コオロギせんべい」です
ネタで出してるのかな?って思って気になって調べたのですが
意外と真面目に売り出してました。
コオロギせんべいが売り出した理由は、
①人口増加に伴い,将来タンパク質が不足する
②環境負荷を抑える
だそうです…
タンパク質が不足するなら、家畜の生産量を増やせば、無理にコオロギ食べなくても…
続いて②の環境について調べてみると
大量の家畜を飼育する為にブラジルやコスタリカでアマゾンが開拓され続け、更に森林火災も発生しジャングルが減少し続けているそうです。
また、家畜が出す温室効果ガスは全体排出量の約18%、自動車よりも多く出している(13%)そうでかなり深刻な問題になってます。
排出量増+森林減少のダブルの効果で温室効果ガスが増え続けてしまうと温暖化が進み日本各地でも起こっているような異常気象はじめ、様々な自然災害が増えてくるかもしれません。
環境問題や将来の食料問題を解決する為には、代替タンパク質は必要不可欠な状況で、既に海外では、代替肉、培養肉等様々な取り組みが行われてます。
つまり、環境・食糧問題を名目とした代替タンパク質市場のシェア争いがこれから世界規模で始まります。
iPhoneで席巻された携帯市場のように、海外資本に日本市場が取られてしまうのか守り切れるのかこれからの動きに注目していこうと思います。