特にありませんは黄色信号
説明を受けて「何か質問はありますか?」と聞かれた際、「特にありません」と回答する方は多いと思います。
私も疑問を感じる事がなければ「特にありません」と回答しておりました。
最近ある本を読んで気付かされましたが、疑問を感じないというのは物事に対して深く理解できていないから、「分からないところが分からない」という状況になっているそうです。
つまり、疑問がない、質問ができないというのは物事の理解が浅い(その本では「解像度が低い」と表現)時の典型だそうです。
では理解を深める為にどうすればよいかというと4つの視点を持つ事です。
「深さの視点」
原因や要因、方法を具体的に掘り下げる
「広さの視点」
考慮する原因や要因、アプローチの多様性を確保する
「構造の視点」
深さや広さの視点で見えてきた要素を意味のある形に分けて相対的に重要性を把握する
「時間の視点」
物事のプロセスや流れを捉える
詳しく知りたい方はこちらのサイトを参照ください。