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[Mリーグ]ドラフト指名ガチ予想!!

ついにMリーグドラフト会議まで1週間を切りました!6月30日(金) 午後5時からABEMA麻雀チャンネルにて生放送されますので是非一緒に視聴しましょう。
詳細⇩

ドラフト会議に先立ち、各チームの選手指名をガチ予想してみました!皆さん一緒に予想しながらご覧ください。

はじめに

ドラフト会議では、今期より参加するBeastJapanextが4名指名したあと、前年度順位の下位チームから、選手を1名ずつ指名します。そして、フェニックスから近藤誠一選手、ドリブンズから村上淳選手・丸山奏子選手との契約満了が発表されています。それ以外のチームは全選手との契約更新も発表済みです。

以上を踏まえると、指名順は以下のようになります。

ドラフト会議指名順

「男女混成4人チーム」というルールもありますので、フェニックスは男性指名、ドリブンズは少なくとも1人の女性指名が必要です。

では早速、予想を発表していきます!

1.Beast Japanext

今期から新加入のチーム。事前にオーディションを開催し、優勝した菅原千瑛プロが指名権を獲得しています。

オーディション優勝の菅原プロ(右から2人目)

大迫力・超熱戦・感動のオーディションで、特に決勝は伝説級の名勝負でした。新規加入とはいえ、既に多くのファンの心を掴むチームになったことは間違いありません。
残り3人の指名を考えるとき、重要なヒントになるのが、「オーディションで準決勝メンバーに選ばれた8人」です。

準決勝8人に選ばれたメンバー

175名もの応募から選ばれた8名、一言で表すと「非常にバランスの取れた8人」です。最高位・雀王・Aリーガーと実力者を揃えつつ、山井プロや宮内プロといった長年の競技麻雀ファンの親しみやすさも獲得し、さらに今をときめく若手女流を入れることでフレッシュさも十分、何より元MリーガーでMリーグ復帰を目指す石橋プロが入っていることで普段Mリーグしか観ない視聴者の注目も得られます。見れば見るほど完璧な布陣に感じます。

この中から誰が勝ち抜くかは運営にも分かりません。逆に言うと、誰が勝ち上がっても問題がないように、ドラフト会議でもバランスの取れた指名をすることが予想されます(例えば「フレッシュで若いチーム!」のように絞ってしまうと、オーディションの結果次第ではコンセプトが崩れそうです)

初期のKONAMI、サクラナイツが正にそんなチームですね。「エース」「若手」「ベテラン」とバランスのいい構成になっています。BeastJapanextも同じく「エース」「若手」「ベテラン」は指名があるのではと予想しています。若手は菅原プロが担うとして、あと1枠は、親しみやすく空気を和ませる「コミカル」が個人的な予想です。

1-1.BeastJapanext1人目指名予想

「エース」枠の大本命は、

最高位戦の醍醐大プロです!第45期最高位であり実力・知名度ともに十分。解説等で垣間見られる人柄にファンも多いです。またオーディションでは決勝戦の解説として抜擢されています。普通なら「勝てばMリーガーになれる最終戦!」の解説にはMリーガーかMリーグ公式解説が呼ばれそうですが、敢えてどちらでもない醍醐プロが呼ばれているのも伏線な気がします。考え過ぎかもしれませんが(笑)
対抗としては、連盟のHIRO柴田プロ・協会の浅井堂岐プロ・最高位戦の竹内元太プロでしょうか。ただ浅井プロと竹内プロはオーディションで敗退してしまった以上、BeastJapanextからの指名はオーディションの価値が薄くなってしまうという意味では難しいかもしれません。

1-2.BeastJapanext2人目指名予想

そして「ベテラン」枠の本命は

現将王にして永世将王位、連合の忍田幸夫プロです!もちろん実力・実績ともに高く、温厚でキュートな人柄で人気が高く、さらに直近ではMトーナメントで多くのファンの心を掴みました。パイレーツの小林剛プロもその実力を絶賛しており、直接対決にも期待が寄せられます。対抗は、連盟の荒正義プロ・伊藤優孝プロ・古川孝次プロでしょうか。特に古川プロはオーディションにも参加を表明されてましたので可能性十分かと思います。

1-3.BeastJapanext3人目指名予想

そして「コミカル」枠の本命は

協会の逢川恵夢プロです!女流雀王3期と高い実力を持ちながら、親しみやすいキャラクターは新加入チームにぴったりだと思います。ガオーポーズに合わせて新チームの名前「BeastJapanext」を決めたまであるかもしれません(笑) 対抗は難しいですが、協会のようへいプロでしょうか。

…まだ半分なのにめちゃくちゃ長くなってしまいました。でもこのまま行きますね。

2.セガサミーフェニックス指名予想

キンマwebに、近藤誠一新監督のインタビューが載ってますので是非ご覧ください。1ファンとしてとっても寂しいですが、監督としての新たな姿が見れるのを楽しみにしています。そのインタビューの中で、「やっぱり、フェニックスのカラーに合っているような人であってほしいと思います。(中略)また、チーム内においては雰囲気づくりの面、みんな個性が強いので、そこでうまくやっていける人を望んでいます。」「個人的には、できれば最高位戦の選手で、と考えています。」と述べられています。もちろん確定ではありませんが、監督であり元選手の意向が反映される可能性が高いという前提で予想しています。

そう考えると、本命は

最高位戦の竹内元太プロと新井啓文プロです!本命を2人にしたくなかったのですが、どうしても絞り切れませんでした。2人ともBeastJapanextでは敗退していますが、風林火山オーディションで準優勝だった本田プロが同年に雷電から指名されているのでチームが違えば全く問題なさそうです。何より2人とも実力・知名度ともに申し分ない。特に新井プロはオーディションを経て大きくファンの数を伸ばしている印象です。あ、もちろん醍醐プロは大本命ですが先にBeastJapanextに指名される前提です。
とりあえず最高位戦日本麻雀協会はプロフィール写真のサイズを固定してください(笑)

3.ドリブンズ

いきなりドリブンズの話に入る前に、別のチームを参考にしてみたいと思います。Mリーグ発足当初から「デジタル」をキーワードにしていたパイレーツですが、昨シーズンに入替規定により朝倉プロ・石橋プロとの契約を満了。新たに契約したのは、鈴木優プロ・仲林圭プロでした。鈴木優プロは天鳳高段者でもありますが、仲林プロにはデジタルのイメージは強くなく、むしろバランスのとれた王道麻雀の印象が強いプロです。つまり、「チームとしてのポリシーを多少変えながらも、直近で結果も出している実力者」を指名したことになります。(鈴木優プロは最高位、仲林プロは發王位を獲得していました)
ドリブンズといえば「期待値を追う麻雀」、丸山選手の指名には「育成」というテーマがありましたが、今回の指名ではそれらから外れても「直近でタイトルを獲得する等の結果を出しているプロ」を指名する可能性が高いと思います。

直近4期 各団体最高タイトル獲得者(黄色背景が非Mリーガー・非元Mリーガー)

發王位や王位等、他にもビッグタイトルもありますがここでは割愛させて頂きます。

3-1.ドリブンズ1人目指名予想

私の予想は

浅井堂岐プロです!現雀王で今をときめく実力者。しかも筋肉ムキムキの健康優良児!これまでの「頭脳特化型」のドリブンズ男性イメージからも1歩進み、変革を大きくアピールすることが出来そうです。私自身、Mリーグ箱推し勢の1人としても、筋肉キャラはMリーグに足りない大事なピースだと思ってますので是非獲得してもらいたいですね!対抗は上記のタイトル獲得者に加え、最高位戦の河野直也プロ・協会の須田良規プロは非常にファンも多くキャラも立っているので期待したいところです。

3-2.ドリブンズ2人目指名予想

先ほども書きました通り、「育成枠」というテーマから外れて実績あるプロが指名される可能性が高いです。本命は

協会の佐月麻里子プロです!女流雀王2期、麻雀マスターズ1期獲得。特に第19期女流雀王決定戦では最終戦のオーラス、役満ツモ条件で役満をツモるとう「圧倒的な華」がある女流です。佐月プロも、「新しいドリブンズ」を象徴するプロになることが期待されます。対抗は、最高位戦の根本プロ・連盟の内田プロかなと思います。

終わりに

ここまでで名前を挙げられなかったプロの中でも、吉田光太プロ、藤島健二郎プロ、和泉由希子プロ、友添敏之プロ、山田独歩プロ、茨城啓太プロ、都美プロ、細谷拓真プロ、小沼翔プロ、藤川まゆプロ、、、とたくさん応援している方がいますので絞るのは本当に難しいです。

今回のドラフト指名人数は7人と、5年ぶりの規模です。Mリーグ全体の雰囲気にも大きく影響があるドラフト会議。6月30日(金) 午後5時からの生放送を楽しみにしましょう!

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