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「今になっての君への手紙」

君と別れ、僕にはまだ春は遠い。


まだ君は憶えているだろうか?桜木町で嗅いだ春一番の風を‥


君は夏を迎えず僕から去って行った。



揺るぎない北極星を観ながら君を想う。


感情は木霊にはならないのだ。


秋の実りは期待してない。だから書く、


君を表す全てを言葉にしたらまたあの日が来るのかな?


言葉足らずになるのは表現にはならない。


でも言葉にしても言葉にならないものは切ない。


冬、乾いた星座をぼかすように吐く息は君への切ないメッセージ

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