文にしておくべき3つのこと
頭を使わなくなってしまったのでnoteを始めた。誰にも見せるつもりがない文章だとしても、何を書くのがいいだろう。このような「何を考えようか」「今日こんなことがありました」を書いても仕方ないことはなんとなく判る。今後は3ジャンルの(自分にとって)有意義なノートに絞り、無為なブログを書くのは今日で最後にするつもりだ。
「どこそこに行きたい」というノートなら良いだろう。やりたいこと、行きたい場所は常に心の中にストックしておくべきだ。そうしないといざ長期休暇や航空券激安キャンペーンなどが訪れた時、そのチャンスを活かすことができない。一瞬のチャンスに動くために大切なことだ。「引き寄せの法則」とかも結局はそういうことなのかもしれない。
次に「自分が好きなことの良さ」を語ることも大切だ。人間、自分の中にあるものからしか何をも生み出せない。過去の体験とかコンプレックスとか怒りとか、自身の本物の感情でしか人を動かせない。だがやはり新しいものを生み出すのは自分の「好き」という感情だけだ。小島秀夫の『メタルギアソリッド』、ダイハードテイルズの『ニンジャスレイヤー』、小野ほりでいの文学風ギャグ、弐瓶勉の『BLAME!』。ファンとしての愛とクリエイター人生の集大成だ。例えば『地球の長い午後』の面白さを尋ねたら弐瓶勉はいくらでも語ってくれるだろう。「好き」を言語化できなければ自分の血肉になったとは言えない。これまで作品への愛を当たることから逃げてきた。ここにまとめていこう。
最後に書いておくべきことは「思想」だ。自分がどんな生き方をよしとしているのか。生き方の話だ。それは時事問題についての意見を重ねていけば自然と現れるのかもしれない。共感する偉人やキャラクターの生き様を記録するだけでも良いかもしれない。多分、ニュースに対してテクニック的な面だけで批評するのは違うだろう。「あの売り方は間違っている」だのと素人が考えても仕方ない。その分野で生きていくつもりはないのだから経済や広告に詳しい人の意見を読めばいい。「自分の信条はこうだから、この出来事や歴史についてこう思う」というメモを残そう。そういう書き出しができないならば、その問題は自分が口を出すことではない。生活の中で口を開くべき時とそうでない時を見分けることができるようになるかもしれない。
この3つだ。「チャンスがあればやりたいこと」「自分の好きなもの語り」「思想」ここにはこれ以外の文章を書く必要はない。この3つがあれば「ぼーっと生きている」だけの人間ではなくなるはずだ。
明日は「なんでギャルが好きなのか」考えよう。
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