メッセンジャー城田

メッセンジャー城田

最近の記事

岡村隆史さんを批判する暇があるならバニラのトラックに石を投げろ

岡村隆史さんの「コロナ後に現れる可愛い風俗嬢が楽しみ」発言が批判を浴びています。 批判の内容は主にこんな感じ。 ・弱者の身売りを楽しみに待つ搾取者精神がおぞましい ・これを差別だと感じず発信してしまう無自覚なレイシストへの軽蔑 ・アウトな発言したら終わりな世の中なんだからプロとして脇が甘い もちろん失言であることには違いないが、岡村さん自身を批判するのはどうかと思い、この誰も見ないnoteに考えをまとめました。(私自身はもともと岡村さんやチコちゃんは好きではないので、庇

    • 大人になっても面白いゲームとは(メダロットSをアンインストールした話)

      あらすじ(ネットともテレビとも接続を切った真っ暗なベッドの中でしか自分の考えが生まれない。情報社会の入力過多。言い訳かな。誰にも読ませないnoteなのに、ついサムネ写真にこだわって、自分で気楽に書けなくなってしまっていた。気軽に書いていこう。タイムラインに溺れて自我が無くなる前に。)というわけで、自分に合うゲームとは何か考える。 メダロットSを消したさて、少し前『メダロットS』が配信された。ハマって、ストーリー完走して、飽きて、アンインストールした。何万か課金して、初回のラ

      • 小学生の間だけ人気者だった男に今足りないのは体力

        小学生の頃は確かに明るい人気者だった。通信簿にも「クラスの中心」とか書いてあったはずだ。 中学生の間も多少明るかった。クラス委員とか林間学校の班長とかをやったりした。 高校に上がってだいぶ暗くなったが、中高一貫だったのでキャラの継続もあり暗いポジションにはならなかった。 ところが大学に入って一気に暗くなり、社会人の今はかなりローテンションで地味に生きている。 小学生の友達が見たらびっくり、いや、ガッカリするだろうと思うから 私はその頃の知人とは一切会わないようにしてい

        • 日々に埋没する

          志を持って始めたnoteだったが 忙しさを言い訳に書かなくなってしまった。 追い立てられている気がするだけで時間はいくらでもあるのに どうして机の上は汚くなっていくのだろう。 昨日書きたかったはずのことは 日々に埋没する。

          顔出すのはつまんないじゃん

           今ネットでバズる記事と言えば思い浮かべるのはオモコロで、その多くが顔出し記事だ。発想の面白い人達が、体を張って自分のキャラクターを確立していく。ユーチューバーもそう。個人に「あの人がやることは面白い」という信頼が積み重なっていく。準備して・演じて・自分で売れる人がネット上でも数字を持つ時代。でもそれをみんなで真似してもつまらない。  だって「面白い人が顔を出して面白いことをする」「美男美女がオシャレな写真をアップする」こんなの人気が出て当たり前だ。だいたいこれはタレント性

          顔出すのはつまんないじゃん

          (かつての)読書感想文が良くなかった

           映画や本を他人にオススメするのが苦手になったのは多分読書感想文のせいだ。感想文では本の中からなんとか自分の人生における学びを見つけて表現しなければいけない。「かくかくしかじかで主人公は逆境に立ち向かい打ち勝った。それは〇〇のおかげである。私もそうありあたい。」これが正解。子供が本を読む上で大事な姿勢ではある。すべてのことに教訓を見出す発想力は人間の大きな力だ。冷たい石が温まって「石の上にも3年」などと言うような力だ。だが作品に向き合う姿勢を学習する場が、読書感想文や読解問題

          (かつての)読書感想文が良くなかった

          文にしておくべき3つのこと

           頭を使わなくなってしまったのでnoteを始めた。誰にも見せるつもりがない文章だとしても、何を書くのがいいだろう。このような「何を考えようか」「今日こんなことがありました」を書いても仕方ないことはなんとなく判る。今後は3ジャンルの(自分にとって)有意義なノートに絞り、無為なブログを書くのは今日で最後にするつもりだ。  「どこそこに行きたい」というノートなら良いだろう。やりたいこと、行きたい場所は常に心の中にストックしておくべきだ。そうしないといざ長期休暇や航空券激安キャンペ

          文にしておくべき3つのこと

          ガガガの歌が沁みるとは。

           『ボヘミアン・ラプソディ』は素晴らしい映画だ。人並みに好きだったクイーンの聞こえ方がまるで変わってしまった。書かれた状況を知り、感情移入することで音楽の力は何倍にも膨らむ。そんな私が今最も揺さぶられる歌は、ガガガSPの「卒業」だ。  ガガガSPは不器用な男のダサい人生ばかりを歌う。進路で悩んでいた頃は「日暮し」の「金がなくて、フラフラしてても、ずっとそこに居れればそれでいいんじゃないか」なんて詞に慰められた。ガガガSPの、熱い男の歌が好きだった。だがそれとは別に笑って聴い

          ガガガの歌が沁みるとは。

          1時間で読める本の価値

           私は「読書」という言葉を小説にしか使わない。新書や解説書も立派な書籍だとは思っているが、読んだからといって読書をした気分にはならない。こういう場合を、個人的には「消費」と読んでいる。内容を理解してしまえば、それ以上その本に用が無くなるからだ。  小説の場合はそうではない。本棚にいつまでも飾っておきたいし、ふとしたとき手に取って物語を思い起こすこともある。こんな時、彼ならなんと言ったっけ、なんて主人公の台詞だけ読み返すこともある。それは単に小説の情報量が多く、新書のように要

          1時間で読める本の価値

          noteはじめ

          ーこのブログは誰にも読ませる気が無い。  最近ものを深く考えなくなった。そういう自覚がある。何故だろう。昔は毎日、どうしたらもっと世の中が良くなるとか、自分が教師ならこんな教育をするとか、リーダーシップとは何かとか、世界の始まりや終わりについてとか、あれこれ考えていた。ここ5年ほどそんなことを考えた覚えがない。考えても仕方ないからだ。自分は社会を動かす力を持っていないし、権力を欲しがるタイプでもない。だったらそんなことに頭を使うのは無駄だ。そう思っていた。だがどうだろう、余