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編集を学べる、放送回とノーカット版の聞き比べ

ショートショート作家の田丸雅智さんがパーソナリティを務める、FM愛媛の「コトバノまほう」に、ゲスト出演しました。

この回のノーカット版が「audiobook」で配信されています。


▼ノーカット版では、
・インタビューライターとブックライターの違い
・構成を考えるときに意識していること
・記事にどこまで「自分」を出すか
・私にとっての「言葉が持つ魅力」とは?
……など、放送回よりも、より細かな(?)内容を話していますので、「書く仕事」や「本づくり」に興味のある方は、ぜひ!  ​ㅤ

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「放送回」と「ノーカット版」を聞き比べられる番組を私はあまり知らないのですが、実は、構成や編集について考える、めちゃめちゃいい素材なのでは……と思っています。

ゲストの方は大体60分前後お話をしていて、実際に放送されているのは30分です。

私の回ではなくても、両方を聞き比べてみると、ラジオディレクターの方が、どの話をピックアップし、どんなふうに編集しているのかがわかって、興味深いのです。

言葉のそぎ落とし方なども勉強になりますし、
実は、この話にたどりつくまでの背景には違う話があったんだなどと舞台裏を知ると、編集されたものの見方・読み方が鍛えられる気がします。

ちなみに、この番組を書籍化した「言語表現の名手20人から学ぶ ことばの魔法(KADOKAWA)」は、ノーカット版をもとにつくられています。

ラジオがテキストになると、どう印象が変わるのか?
そんな視点からも、ぜひ書籍も、お楽しみください!



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猪俣 奈央子(インタビューライター/ブックライター)
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