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ピアス

やりたいことなんて結局無くていいよな。 与えられたものを自分好みに変えてお気に入りに出来ればそれで充分すぎるほど充分だな。 寒くてくたびれた日の夜はベットに入ってもなかなか寝付けなくて疲れた頭には賢く考える余裕なんてないから寒い疲れた眠いで泣いたこの前の夜はわたし赤ちゃんみたいって思いながらまた泣いた。 楽しみにしていた約束を破られたのも破ったのも人に言われた言葉ももう過去か、事実は変えられない、意味は変えられる、先しか見てない先しか見なくていい。 大人はいいな、子供に

    • 誰かといても寂しいと思う時はあるし、一人でいても孤独を感じない時はある。 ひとりぼっちだと思う心はいつも自分が作りだす。 ごちゃごちゃだ。 頭の中。 私、生きてる意味あるの? って打つのも簡単なんだよね。 口先よりも軽い、指先だけの運動。 指先から、するりと抜けていった。大切にしたかった人。 まだ鮮明に残ってしまってる。 2人になって、また1人にならないと得られなかったものがある。 大人になるって、複雑なものを簡単にする作業ができる人だ。 表面だけを見すぎて、

      • 身軽に。シンプルに。

        人間の心がないんだよね、と自分で言う友達に、好きと依存って紙一重でしょと言われた。 何度もその友達に心を救われるのかもしれない。 人間の心がないと言い、過度な心配をしない人にしか話せないことも沢山あるよ。 人間の心って何なのかよく分からないが、誰かのことを思い、傷つけ、縁を切られてもなお悲しむほど好きになれることはその人にとっては羨ましいらしい。 自分と同じ人間しかいなかったら苦しくなるから、だからあなたの頭の良さに私は憧れてるんだよ。 何故か今日、久しぶりに小学校の

        • 可愛さ余って憎さ百倍

          好きだから許せなかった。 流せなかった。 あの時流していられたら。 好きになる覚悟が無かった。 あの人が私を好いていてくれるから私もあの人が好きだなんて天狗になっていた。 あの人からの好きを愛で包めばよかった。 無い物ねだり。 隣の芝生。 欲しい欲しい。 止まらない愛の欲求。 忘れていたのか、自惚れていたのか。 こんなことで落ち込んで、私はちゃんと大人になれるの? 面接で聞かれる、挫折経験はありますかって、おじさん、大々的な挫折経験は無くとも苦しんでいる人はい

          自分を守るためにすること。

          後悔していること 人を傷つけたこと 人を欺いたこと 人を疑ったこと それは全て自分を守るためだった。 仲の良かったあの子を知らんぷりしたのも、大好きだったあの人を傷つけたのも、自分を守るためだったんだね。 間違ってる。 逸れてる。 これからどれだけ後悔するんだろう。 私は母のようになれるのかな。 手抜き息抜き、大切。 誰かを守ること、労わること、信じることが自分を守ることなのかもしれない。 出会いを全て良いものだと思えることは、自分自身だと思った。 いつまで私

          自分を守るためにすること。

          自分の表現方法

          殺人事件、テロ、誘拐、痴漢。 「被害者」に情に満ちた目を向け、「加害者」には殺意と同様の目を向ける。 流れたニュースを見たXが言う。「こいつはクズだ」「社会の異物だ」「死んで当たり前だ」 もちろんXには罪は存在しない。 もちろんXを責めることは私には出来ない。 偏見はその人の育った環境で多様に変わるから。 分かってる。 Xには罪が無い。 Xは関係無い。 他の話題にニュースが移った瞬間、Xの脳にはYの名前も顔も年齢も消える。 Xの脳からYが殺される。彼は2度、殺される

          自分の表現方法

          変態中

          ずっと変わりたかった。 中学の卒業式で担任の先生に手紙を書いた。 根暗で口下手な今の自分を変えたいと。 2年前の同窓会で、彼女は連絡先を教えてくれた。 連絡しなくてもいい。お守りがわりに持っておいてと言われた。 高校時代、明るくて社交的な憧れの先輩みたいになりたかった。 彼が友達と楽しく過ごしている姿を見て、私も学校を楽しもうと思えた。 働くことを薄々意識し始めた大学3年の春は、自分の理想と現実がかけ離れていて自己嫌悪ばかりだった。 当時好きだった人に、理想があるから自分

          変態中

          嘘の自分で空回りした話

          父と兄が遊んでいたジェンガを右腕で勢いよく崩したことがあった。 確か5、6歳の頃。 私に好意を抱いている人の自尊心を傷つけることを言った。 これは20歳を過ぎてから。 私は興味本位に人のはらわたをえぐるプロだと思った。 いたずらっ子なんて生ぬるいものじゃなくなった。 光が強いとその分影も濃くなった。 あなたの見てる私は私なのかずっと疑問に思っていた。 疑問と、恋心は時間をかけてゆっくりと大きくなっていて(これを世間一般に重い女と言いますね、私はナイフで私を刺したくなる)

          嘘の自分で空回りした話

          2673円のボクサーパンツで父と仲直り

          助けて欲しいと思い、逃げ出したいと思ってきっと私は画面を開く。 時々全てのものを捨てたくなる。嫌になるよ、電話かけてこないでよ。 同時に考えているからどれも中途半端だ。結果を出せない。 死んで欲しい。 私に。 消えて欲しい。 全てのものに。 うんざりする。 自分の変わりすぎる感情とそれに左右される行動に。 不要なものは全てシャットダウンしたい。 それが出来ないから再起動を繰り返す。 何だっていいよ、もう。 明日の着る服もご飯も将来も。 自我なんてない方が良かったかもね。 誰

          2673円のボクサーパンツで父と仲直り

          心と身体が軽くなった話

          夜は全身の赤血球が通常の2倍の速さでうごめいているみたいで、朝は身体をベッドに縛り付けられてるみたい。 心と体のどちらにもある老廃物を吐き出すことが出来るのは、自分の力だけでは不可能だということに気が付きました。 老廃物がゆっくりと自分の外に排出されていると感じた時、今の私は不安に駆られて不必要なものを持ちすぎているのではないかと思った。老廃物と一緒に流してしまいたい。消し去ってしまいたい。と、今までとても大切に想っていた人にさえ私の脳内から消えて欲しいと願っていた。 そ

          心と身体が軽くなった話

          五月病

          やりたいことがあることが正義なのかな。 憂鬱になりながら仕事に行くのはダメなのかな。 仕事以外のコミュニティで人と関わるのは、そこを私の拠り所にするのは? そっちの方が義務感なくて良くない? 優柔不断の私は、最後はいつもどう決めるんだっけ。直感が多かった気がするんだ。 兄に言われた「どう生きたいか、どこで生きたいか」が今、少しだけその問の意味が深く私に刻やまれてきた。 もしものことを考えると何も動けなくて、多くの人のアドバイスや意見をもとに私が行動に移せば何も出来なくてた

          五月病

          柔らかいところのトリセツと今の不具合

          例えば お風呂で皮膚がふやけて垢がどんどん出てくるように レンジで温めたバターが生地にすぐに馴染むように 気心知れた人と何時間も話をし、すれ違う人が少なくなりそして帰路に着き、ひとり暮らしの暗い部屋に入る。 お風呂に入って身体がほぐれてテレビを見ながらストレッチをし、布団に入る。 私は私の身体と精神を大切にするような行いをすることがとても好きだと気づく時、花になった気分がします。 柔らかくて傷つきやすい。 中学校の理科の授業で花の雌しべと雄しべを観察する時間がありました

          柔らかいところのトリセツと今の不具合

          心情について

          そこらじゅうにある多くの線を超えることは簡単だった。 向こう側に何があるのか分からなくても。 それをある人は積極的だと言います。 それを別の人は不健全だと言います。 さらに別の人は愚か者だと言います。 それが私にとっての若さです。 本気で何かを潰しに、殺しに行くことが若さです。 他人との関わりは自分が潰されて殺されることです。 幸・不幸、損・得、好き・嫌いではなくて、ただの好奇心です。 気味が悪くて美しくて熟れた果実の香りがするものが若さです。 「若いうちしかできない」

          心情について

          無気力で怠惰で贅沢な今日

          中学生時にチャットモンチーのなかでも「ウタタネ」をよく好んで聴いていた。 大きな空よりあなたの方がずっと広い。 ずっと鳥籠の中に私を囲っていて欲しい。 私には大きな空に対する希望と、リスクと不安が入り交じっている。 今まで囲ってくれていた鳥籠は、居場所は、拠り所はきっとこれからもなくならない。から、きっと空に飛んで行けると思っていた。 今は即席的な満足を求めている。 大人になったら誰も怒らないね。 先生に怒られるのが怖くて宿題を真面目に出していた私にとって楽かもしれま

          無気力で怠惰で贅沢な今日

          ヒトとモノの代替品

          一昨々日10代最後の秋に初めて香水を買いました。 とても気に入って毎日つけていた金木犀の香りは、今つけると特有の甘い香りが気分を悪くさせます。 10代の時にとても仲が良かったあの子と何の関係もなくなったことに気づいた時と同じでした。 ゆっくり、ゆっくりと彼女とのリボン結びの紐がほどけたことに気づいた時と同じでした。 「嗜好が変わった」といえばそれだけの事です。 今は違うブランドのハンドクリームがお気に入りです。 一昨日自分の思っている“赤色”は誰かにとっての“黒色”かも

          ヒトとモノの代替品

          自由と決断について

          好きな物に囲まれすぎて、五感全てがそれを感じとるから気分が悪い。 居心地が悪くなるほど安心する。 ここは私の居場所にしてはいけないと思う場所で安心を与えられた時、私は喉の奥がねじられたような、目の中にホッカイロが入っているような心地がします。 あなたがいれば何もいらないわ、なんて嘘だと思いたいよ。 誰かの想いが、好きが、生い立ちが詰まっているモノしかない空間にいる私は食べず嫌いの子供と同じだ。 死にたいって言ってる人は死にたいんじゃなくて、初めから存在しないものになりたか

          自由と決断について