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7月ふりかえり:地獄に慣れた
今日は7月の最後の日。
七月の半ばまで、暑さにやられて、まともな思考、創作活動をすることができなかった。
具体的には、朝起きると頭痛、睡眠時間に対して寝足りない感覚。机に就くと頭にモノが詰まって思考できない(ブレインフォグのような)。昼食後眠く、眠気覚ましに軽い運動をするも、心地よくなり結局昼寝を1時間する…。
そんな日が二週間つづき、暑さに負ける自分を許し慰め、できることをじりじりとやりながら過ごした。
そんなある日、ふと、秋の旅行の計画を立てる気力が湧いた。
私は脱したのか。そんな気がした。
それまでは、衣食住に必要なことと、趣味の習慣の延長的行為しかできなかったから。
地獄の暑さは、終わっておらず、むしろ続いていくわけだが、つまり地獄との付き合いに体が観念したということなのだろう。慣れるんだな、地獄にも。
生物的適応ではないので、もちろん暑いものは暑いし、外から帰ってくるとエアコンを発明した人たちに感謝を捧げている。
毎日育つ生きものたちに救われる
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今月カマキリが二回脱皮し、おそらく終齢幼虫と言われる状態になった。
次に脱皮する時羽化して、大人になるはずだ。
7月25日ごろから、20時以降にセミの羽化パーティが開かれるようになった。神秘的だし、カマキリのたべものにもなる。
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自分が停滞している時、ゆっくりと変化していくものを眺めると、焦燥が落ち着く。
7月はこんな感じでした。