だからみんなに紹介したい。っていうエッセイ。
「あの人は、タダモノじゃないわよ」
これは『日日是好日』序章の書き出しです。茶道を通じた森下典子さんの自伝エッセイ。大好きな本です。
こんにちは、おさむです。
中学生のとき、図書館でよくエッセイを借りて読んでいました。阿川佐和子、大橋歩、群よう子や椎名誠。自由で飾り気がなくて、贅沢をしすぎるわけではなくて、ときどきなんのこと言ってるかよくわかんないけど、なんだか楽しそうに日々を過ごす大人たち。生活を垣間見た気になって、身近な知り合いみたいな気分になってくるけど、実はそのスジではめっちゃ有名らしい。愛知県の片田舎で暮らす中学生だった私は、将来の目標とか何になりたいとか全然ないけど、こんな感じの大人になれたらたぶん素敵なんだろうな〜って思いながら読んでいた気がします。
(ああっ!これか!!私がドングリFMを好きな理由!!!)
さて、このnoteは「ドングリFMリスナーのAdventCalendar 2020」10日目の記事です。ここでいうアドベントカレンダーとは、共通の大きなテーマのもと、複数人で1日ずつ記事を書いてクリスマスまで繋げるインターネット文化のイベントです。
私の好きなドングリFMは、ポッドキャスト(インターネットラジオ)番組のひとつ。男性2名が最近気になることをあれこれ話しています。放送は700回に迫り、5年以上続く老舗番組です。
多くのリスナーの心をつかむこの人気番組。ドングリFMの魅力は、「つまらなくておもしろい」「聴いててよく眠れる」「いつも聴いてます!内容は覚えてないけど」「2人の声を聴いていると性欲がス〜っと消えていきます」などなど自由に語られています。全部合っています。人気番組なんです。
————————
と、まずはここまで読んでいただきありがとうございます!
おさむがなんか言ってるけど、知らないコトの魅力をいきなり語られても戸惑いますよね。わかります。
そこで「ドングリFM聴いたことがないよ」という方。もう少しだけお時間ください。これから紹介する3エピソードをぜひ聴いてください!
きっとはじめは「え?このおじさん2人の会話が…なに、どうした?」と思うかもしれません。わかります。ただ、これもご縁ということで!この3エピソードだけは!なにとぞ!
1、クルマを買ってみたいけど炎上が怖い
2、水を差す行為の大切さ
3、「うなぎに謝罪したい」narumiさん語る。
※叶えばこの先の文章は、上の3エピソード聴いていただいてから再会しましょう※
「…他のエピソードも聴いてみるか…」と思った方へ。はい!あなたも既にドングリリスナー!あくしゅ!あそぼう!
ただですね、ここまで書いておいて「聴くエッセイ、ドングリFM。」っていう紹介は、ちょっと違うんです。なんというか、合っているけど、違うんです。このキャッチコピーじゃあ、まだ弱い。ああ、結局なんなんでしょう。「そうそう!それそれ!」っていう魅力、一緒に考えませんか?
以上、むかしからエッセイが好き、重なる魅力が多いドングリFMが好き、だからみんなに紹介したい、っていうエッセイでした。
--
このnoteは「ドングリFMリスナーの Advent Calendar 2020」に寄せたものです。ぜひ他の記事もご覧ください。
昨日Satomiさんからバトンを繋いだこのアドベントカレンダー、明日はやまでぃさんの担当です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
出典:森下典子『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』(飛鳥新社、2002)
(おわり)