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10分雑記#40:自分の中にある火

前回

「火」を維持することが難しい

大学院や仕事で経営者の人と接する機会が増えた。
そうなると、彼ら彼女らと自分との差分が見える。

もちろん経験の差などもあるが、
一番違うのは「自分の中にある火」だと思っている。

・寝ても覚めても会社のことしか考えられない。
・自分がやらなくてはいけない理由がある。
そんな感じで、自分の中に轟々と燃える火があるのだ。

今の私にはそれがない。
仕事は仕事であり、プライベートと切り分けてしまっている。
お金を儲けることにもあまり興味がない。

「これやったら絶対儲かりますよ、やった方がいい」
とおすすめされても、別にいいかなとなってしまう。

なんでこういう考えに至ってしまうのかわからないが、
結局は”幸せ”に対する価値観の違いなのかなと思った。

私が求めている”幸せ”はThe経営者ではないということなのではないか。

エコーチェンバー現象もあると思うが、
SNSも徐々に似たような趣味嗜好を持った人々がタイムラインに現れる。

夏休みであれば、子供とプールに行ったり、ゴロゴロしていたり。
山に走りに行ったり、ビールを飲んだり。

たまに自分と真逆の趣味嗜好の投稿が出てくると余計に思う。
「この人と自分は違う価値観を持っているんだろうな」と。

キャバクラに行きたいわけでもないし、高級車が欲しいわけでもない。
別に夜まで飲み歩きたいわけでもない。

そういった意味で、
私の中で燃えている火は2つあるのかもしれない。
・対外的(社会的)に燃やす必要がある火
・個人的にずっと燃えている火

問題は、前者がちょろ火になってしまっていること。
それを見た他者からすると「もっと燃やそうぜ!」ということなんだろう。

実際には、後者の火が轟々と燃え盛っているのだ。


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