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10分雑文#42:コンテンツ認知拡大の弊害

前回

人気になれば当初の考えとはズレてくる

トランスアルプスジャパンレース(以下TJAR)というレース?がある。
正確にはレースでも無いのかもしれない。

富山から静岡までアルプスを繋いで、日本横断をするというものだ。

なぜこの記事を書こうかと思ったのかというと、
Xでこんなやり取りを見かけたからである。

過去出走者:最近、宿題宿題※言う人が多いけど、昔は黙々とやっている人が多かった。オープンになったんだなあ。
目指している人の相棒?:色々情報がオープンになっている中で、コソコソやっている方がダサい。

※宿題:出走するために必要な条件を揃えること。

目指している人の相棒がなんか言っているのもどうかと思うが、
「TJARに出ることを目標とする人」が増えたんだろうなと思う。

過去の出走者を見ていると、本当にいろんなレースに出ている。
TJAR以外にも国内の超ロング系レースは結構ある。

TJARがNHKによって番組化され、いろいろな人が目にすることで、
それに出たい=ゴールになる人が増えることは自然なことだとも言える。

個人的には、黙々と挑戦する職人っぽい出走者が好きだったので、
最近の傾向はちょっとなあと思っている次第。


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