10分雑文:#1:成長しなくてもよい
※この記事は10分で色々脳内を吐き出しています。内容は私の主観です。
成長したければすればいい、別にしなくてもいい
会社で「成長」「自責」「トラックレコード」みたいな言葉を聞きすぎて脳内でゲシュタルト崩壊している。
そもそも成長は「目的」なのか?
何かを達成するための「手段」でないのか?
「オリンピックに出たいから、成長したいんです」
「あいつを見返すために、成長するんだ!」
ほら、やっぱり手段じゃないか。
目的をどこかに置いたまま、無意味に成長を促し、それに飲まれる。
まるで宗教のように見えるし、その先に待ち受けているものはなんなのか。
私は別に成長したくない。
正しくは、無意味に成長したくない。
目的をしっかり考えたいのだ。
なんのために成長したいのか。なんのために生きていくのか。
これはお金を稼ぐことにも同じことが言えるだろう。
色々な記事で「老後の問題」「円安」など不安感を煽る。
実際にやばいのかもしれない。
でもそれはなぜやばいのか?そこまで考える人はどこまでいるのか。
電気代が高いからクーラーをつけることができない?
扇風機じゃダメなの?
ガソリンが値上がりして困っている。
別に車がなくても困らなくないか?
(高齢者や運送業などの場合は死活問題だろう)
私が言いたいのは「何と比較してやばい」のかということ。
嗜好品というか、自分の満足度や快適性が下がることに対してやばいのであれば、それは我慢すればええやんという話にすぎないように思うのだ。
結局のところ、世の中の仕事の大半はそういう需要で成り立っているのだろう。
それが大量生産・大量消費という産業が作り出したものだ。
別にコーラがなくても誰も困らない。水でいい。
嗜好品は人生を楽しくするために「プラス」するものだろう。
なくても「ゼロ」になるだけで、「マイナス」にはならない。
一方で世の中にはなくなると「マイナス」になるものがある。
それを守ることを目的にするなら私は成長したい。
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