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テレビ技術者がガチで選ぶ!家庭用ビデオカメラにおすすめのレンズ

テレビ技術者がガチで選ぶ!家庭用ビデオカメラにおすすめのレンズ

家庭用ビデオカメラを本気で楽しみたいなら、レンズ選びが重要!

テレビ局の技術者として、数え切れないほどのカメラとレンズを触ってきた私が、「これを選べば間違いない!」というおすすめを紹介します。

映像のクオリティはレンズ次第。カメラ本体がどれだけ高性能でも、レンズがしょぼいと意味がありません!


1. レンズ選びの基本

家庭用ビデオカメラの多くはレンズ固定式ですが、最近はミラーレス一眼を使って動画撮影する人も増えています。そこで、レンズ選びのポイントを解説します!

  • 明るさ(F値):F値が小さいほど光を多く取り込めます。例えば、F1.4のレンズなら背景がボケた映画のような映像が撮影可能です。

  • 焦点距離:撮影スタイルに合わせて選びましょう。

    • 広角(18mm以下):風景向き

    • 標準(35-50mm):自然な視野

    • 望遠(70mm以上):遠くの被写体を大きく捉えられる

  • 手ブレ補正(OSS / IS):手持ち撮影のブレを防ぐ機能。光学式手ブレ補正(OSSやIS)が搭載されていると、より安定した映像が撮れます。

  • オートフォーカス(AF):動く被写体でもスムーズにピントを合わせられるかが重要。特に動画撮影では高速で正確なAFが求められます。


2. おすすめのレンズ3選

① SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS(Eマウント)


  • 電動ズーム搭載でスムーズなズーム操作。

  • F4固定で明るさが変わらず、露出ミスを防げる。

  • **OSS(光学式手ブレ補正)**で手持ち撮影も安定。

ソニーのミラーレス(αシリーズ)を使っているなら、このレンズがベスト。電動ズームでプロっぽい映像が撮れます!


Canon RF 24-105mm F4L IS USM(RFマウント)


  • 広角24mmから望遠105mmまで対応

  • Lレンズならではの高画質と耐久性。

  • 強力な手ブレ補正で手持ち撮影も快適。

キヤノンのフルサイズミラーレス(EOS Rシリーズ)なら、このレンズがおすすめ。一本でどんなシーンにも対応できます!


③ Panasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.(MFTマウント)


  • F1.7通しの超明るいレンズで夜でも安心。

  • 超広角10mmから標準25mmまでカバー

  • 動画撮影向け設計でスムーズなフォーカス。

PanasonicのLUMIX GHシリーズなら、このレンズが最適。シネマティックな映像を撮影したい人にぴったり!


3. まとめ

家庭用ビデオカメラをレベルアップさせるなら、レンズ選びがカギ!

  • ソニーEマウントなら「18-105mm F4」 → 電動ズームでプロっぽい映像

  • キヤノンRFマウントなら「24-105mm F4L」 → 1本で万能に使える

  • パナソニックMFTマウントなら「10-25mm F1.7」 → 明るくて広角に強い

カメラ本体も大事ですが、レンズの選び方次第で映像のクオリティは劇的に変わります!本気で動画撮影を楽しみたいなら、ぜひこれらのレンズを試してみてください!

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