新国立競技場の笑える真実(ジョーク?) ベスト5!
2020東京オリンピック。それは、我々日本の希望であった。(おそらく...)
っが、コロナの影響で1年間延期されてしまった。
さらに先日、海外観客の日本への受け入れを断念することが決定し、これにより、多くのホテルや施設の赤字の自己ベスト更新が確定!
コロナ下でのオリンピックで、アスリートのコンディション調整は難しく、新記録が一切更新されない、記録的なオリンピックになることが予想される。
今日はそんな東京オリンピックに関するジョークの第一弾で、テーマは、「新国立競技場」。「木と緑のスタジアム」と名付けられたこの新スタジアムは、すでにTwitter界隈では、「木と緑のゴミ」とディスられまくっている。
そんな、日本のオリンピックの全てが詰まった新国立競技場に関する、事実に基づいたジョークを紹介したいと思う。
1. サブトラックなし
通常、陸上競技を行う場合、メインのトラックの他に選手がウォーミングアップするサブトラックが必要であるが、この新国立技場場には、サブトラックがないのだ。オリンピックの期間中は仮説のサブトラックを作るそうであるが、オリンピック以降は、サブトラックがないので、陸上競技の国際大会が行えないのだ。競技の準備をする大切なトラックを作らないこのやり方は、しっかりと準備をせずに、走り出して、すってんころりん。
準備不足で、大怪我をしている日本のオリンピック委員会と同じである。
2. 冷暖房完備なし
建設費1529億円をかけて作ったスタジアムは、予算削減のため、なっなんと冷暖房完備なし。その代わりと言ってはなんだが...巨大扇風機が85台設置されているらしい。そのたった85台の扇風機で、6万人の観客を快適にするのは不可能であると思われる。
さらにすごいのは、満員の観客がスタンドを埋めた際の、熱気による温度上昇のシュミレーションはしていないことだ。
空席の多いスタジアムになることを予想しての、見事な設計であると言える。
3. クリエイティブな暑さ対策
ただ工夫はこれだけではない。
夏の暑さ対策のためスタジアムの設計上、風が通りやすくなっているので、夏は涼しい風を快適に感じることができるという。
これは、すごいとしかいいようがない。
地球温暖化で冬が消滅することを考慮した、未来を見据えたスタジアム設計なのだ。
ちなみにこの新国立競技場と同じような設計で作られている、日本のプロ野球チーム”西武ライオンズ”の本拠地「メットライフドーム(埼玉県所沢市)」は、通気性の高い構造で、新国立競技場と同じく、空調設備がないという。
それ故、強風の際には、雨が観客席に吹き込むことがあるという。ちなみに野球ファンの間では、このスタジアムは、「夏はサウナ、冬は冷蔵庫」と呼ばれている。
新国立競技場は、暑さや寒さに耐え、肉体や精神を鍛えることができる、
まさに武士道が体得できるスタジアムなのだ。
4. 聖火台を忘れちった
とにかくすごいのは、「木と緑のスタジアム」と命名された新国立競技場の設計に「聖火台」の設置が含まれていなかったことである。
総工費圧縮に集中するあまり、オリンピックに欠かせない聖火台の設置を忘れてしまったのだ。オリンピックのメインスタジアムなのに、聖火台の予算もカットしてしまったのだ!
日本人の集中力は、本当に世界に誇るべきものであると思う。
さらに、スタンドを覆う屋根に木材が使われる構造のため、スタンドの最上部に聖火台を設置すると、消防法上、問題となる為、聖火台が設置できないことが明らかになり、結果、開閉会式のみの仮設聖火台を使用することが決まった。
信じられないのは、このクリエイティブな発想で溢れた新国立競技場、オリンピック以降の買い手がついていないのである。年間24億円の維持費がかかるというのが、ネックになっているのだ。
新国立競技場も聖火台と同じで、閉会式のみの使用される仮設となるかもしれない。
5. トイレにウォッシュレットなし
そして、何よりも一番日本人としてアンビリーバブルなのは...
国立競技場のトイレに、ウォッシュレットなし、温便座なし、便座クリーナーなしということである。1500億円も使ったのに、トイレにウォッシュレットをつけていないのである。
陸上トラックなんかいらないから、ウォシュレットつけるべきだ!
ちなみに、こんなにもクソなスタジアムができてしまった理由の一つとして、選考メンバーに「スタジアム」の専門家が一人も入っていなかったという理由が挙げられている。もちろん、いうまでもなく、女性も。
こうなったら、いっそのこと、仮設聖火台の代わりに、
スタジアムを聖火台にして、燃やしてしまうのはどうだろうか?
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