2024-07-20(21の朝)_上手くいかないときのやり過ごし方

人生の上手くいっていない時期というのは2つあると考えている。
ひとつは現状維持を続けていて、かつ、上手くいっていない。悩みが尽きない。苦しい。そんなとき。
もうひとつは挑戦をしていて、上手くいっていない。苦しい。そんなとき。

前者の状態から、後者の状態に移行して思うのは感じている感覚は同じで、挑戦を始めたけれども何も変わっていないような気がするということ。

人生の中で上手くいってるとき、上手くいってないとき、どちらでもないとき。こういうのは自分の努力や決断とは一切相関がなくて、必要なタイミングになれば自ずとやってくるものだと考えている。別に一生懸命努力なんかしていなくても、挑戦なんかしていなくても、誰にだってチャンスはやってくる。そして運が良かったり、感性がバグってるバカだったりがその波に乗って高みに到達していたりもする。

しかし、普通の人はチャンスという上手くいく波がやってきたときにその波に乗るための"言い訳"が必要なのだ。その言い訳こそ、努力や決断、苦しんできた時間の積み重ねだったりする。「こんなに頑張ってきたんだから上手く行っていいよね」と自分に許可を出す素材が必要なのだ。

上手くいっていない時期というのは、この"言い訳"の素材を積み上げる絶好のチャンスだと思う。まず第一に決断すること。なんだっていい。「月収100万稼ぐ!!」でも「最高の彼氏を見つけて結婚する!!」でも「1年で女100人抱く!!」でも、、、とにかく現状維持から抜け出すための一打が必要。

決断し、行動を始めただけでは残念ながら何も変わらない。
先に書いたように全てはタイミングの問題だから。
とにかくその日が来るまで辞めないことに本気にならないといけない。1ヶ月くらいで来るかもしれないし、5年経つまで何もないかもしれない。でも「そうなる」と決断したのであれば何がなんでもやめてはいけない。あの手この手と手段を変えてやめないための口実を作って、このしんどい過酷な時間をやり過ごさないといけない。

そして、今の自分は確実にそのしんどさの渦中にいる。
上手くいくかもしれない出来事が目の前に降ってくるのに、そのチャンスを掴むと泡のように消えていく。そして失望して、少し焦って、「自分の向かってる方向性は間違ってるんじゃないか」と不安になる。わかっていても、まぁ、地味にしんどい。

そんなときのメンタリティーは「ダメなら死ねばいい。簡単なことじゃないか。」と、そう自分に言い聞かせるんですね。そう思ってると、上手くいくとか上手くいかないとかどうでも良くなってくるんですよね。

生きるか死ぬかのそれだけの世界になりますから。

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