2024-11-01 思考を捨てる

10月末になって急に寒くなったせいなのか。
生活に急速な変化を与えたせいなのか。
なんのかわからないけれど、謎のネガティブモードに突入していた月末。

11月になったことだし反省と対策を考えていこう。

余計な思考を取り除く必要性

考えることは必要なことだけれども、あれこれといろんなことを考えすぎることは基本的にノイズになると思っている。でも繊細の民だからどうしたってあれこれといろんなことを日々考えてしまう。特に妄想から湧いてくる不安だったり、恐怖だったり、焦りだったり。

こういうのは考えてるというよりも、考えさせられていると表現する方が正しい気がしていて、主体的に考えているというよりは感情の奴隷になっている状態。

頭の中のノイズを少なくしていけば、自ずと1日の生産性が高まっていくだろう。考えるべきことを考える方に時間とエネルギーを費やすために、こういう余計な思考に囚われている時間を減らしていきたい。

(精神的な健全のためにも)

信念をもっと強固にする

まだまだ信念を自分の中に持ち始めて1ヶ月そこらなのもあるだろうけれど、1日を過ごす中でどれほど意識して過ごせているか?と問われれば、そんなに多くない気がする。

でも本気で思っていることではあるから、気が狂ったように四六時中自分の意識に叩き込もうと思う。11月のやりたいこと其の一。
この信念から外れた思考が入り込む余地がなくなるくらい強固にできると理想的だ。

生活を徹底的にルーティン化する

深夜3時にこのnoteを書いている時点で既にルーティンから外れているような気もするけれど、余計な思考を排除する上で1日の生活を徹底したルーティン化するというのは過去にやっていてすごく効果を感じた取り組みだったから、今一度取り組むことにした。

昔やっていた時はコンビニで同じ棚の同じ物しか買わないとか、食事は調達準備片付け込みで5分以内に済ませるとか、意味わかんないルールを設けてルーティンを回していたけれど、シンプルに「なにしようかなー」と悩む時間を徹底的に0に近づけようって話です。

起きる。シャワー浴びる。
服着る。勉強スペースに移動する。
パソコン開く。作業する。
ノート開く。思考整理する。

くらいにあれこれ考える余地をなくしていく。
「なんの作業しようかなー」とかぐだぐだ考えてるから、余計な思考が割って入ってくる。考えるべきことだけに専念したいんだ俺は。

丁寧な生活を目指す

ルーティン化と逆行するような方針だが、これは単に個人的にそうしたいだけ。効率化するためのルーティンというよりは、"あえてめんどくさいことをやる"というルーティンにしようと思ってんすよね。

身嗜みを整えるのもそう。
徹底的に排除した自炊を少しずつ取り込んでいくのもそう。
掃除や洗濯の時間を設けるのもそう。

理想は昔坐禅の説明をしてもらったときに惚れ惚れした所作をしていた禅宗の若きお坊さん。ひとつひとつの所作が美しい人は今思い出してもかっこいい。そしてあの美しさは"禅修行"という徹底したルーティンの中で磨かれたものであろう。

昔やっていた破壊的な時間の最大化のみを追求したルーティンではなく、今目指しているルーティンはそういうもの。すなわち俗世の中での禅修行である。

ちなみに今現在は到底丁寧とは言い難い日々を過ごしている。笑

"考える"とは

とあるYouTuberが「考えるとは紙に書き出すことだ」と言っていた。
頭の中だけで考えていることはただの悩みであって考えたにはならないと、言っていた気がする。

まさにそうだと思う。
考えるとは自分の意思で問題や課題を拾い出し、自分のコントロールによって思考する行為であり、自分でコントロールできていない思考は考えたとは言えない。どちらかというと感情の奴隷になっているだけだろう。

そういう感情の奴隷な思考も紙に書き出してみたり、いまやってるみたいにnoteに打ちこんでみたりすると、自分のコントロールの中に持ってくることができる。

"考える"とはたぶんそういうこと。
そして何かを考えるためには一定以上の知識(主に語彙力)と経験(主に実体験)が必要であって、まずはそれらを持っていないと"考える"の土俵にすら立つことができない。語彙が少なければ自分の中にある感情や気持ちを言語化して外に出すことができない。実体験が少なれければ問いに対する解を導き出す素材がないから全く見当違いない思考になることだろう。(それでもいいと思うけど)

自分の中にある思考や悩みや体感を自分の言葉で表現できて、そこから問いを立てることができて、過去の体験から解をいくつか導き出すことができる。そして実際に検証し、解を確実性を高めていくことができる。そうやって"考える"ことができる時点で幸せなことなのだろうと思ったりする夜。

寝よ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?