2024-08-26_発信力をつける必要性

SNSを用いた情報発信が当たり前になり始めて、みな各々の発信活動をしている昨今ですが、自分個人としてはあまり不特定多数に目立ちたくない気持ちが強いのと、情報発信という参入障壁が低くあまりにもレッドオーシャンすぎる環境に身を投下する必要性があるのか?という疑問があって、ものすごい抵抗を感じている。

しかし現実として人も仕事も集まってる人というのは発信力が高い人であって、そういうところには当然資本も集まってくる。一方で、本質を見る有能な人たちというのは「見栄えが良い」とか「わかりやすい」みたいな発信力が高い人が持つ特性をノイズとしか捉えない人が多いとも考えていて、そういう人たちが近寄らなくなるんじゃないかという気もする。

後者に向けて仕事をするなら別に発信力とかたぶんいらなくて、すべてがリファラルで回っていく世界。SNSなんかに気を取られていないで実績と信用を積み上げることに本気になった方がいい。前者のような多数の人たちに向けて自分のサービスを提供していのであれば、発信をした方がいい。

それだけの話ではある。

SNSで発信力をつけていてばたぶん仕事の依頼や相談はたくさん集まってくるんだろうけど、こういう空間で集まってくる人たちというのは基本的に「質」というのはほとんど考えていないと思っている自分もいる。たとえば「パソコンが欲しいんだよね」という人がいたとして、家電量販店で10万以下で買えるようなパソコンを提供したとしても、パーツを厳選してどんな作業にも耐えられるハイスペックパソコンを組み上げて提供したとしても違いがわからない。そもそも質になんて興味もない。「安ければ安いほどいい」みたいな思考回路の人たちが多数なんだろうという懸念、ですよね。

どれだけ提供する質にこだわろうとも関係がない。
見栄えが良くて、安ければそれでOK。という感覚でサービスを提供している人というのは実際に多いんだろう。
と、いうのも、某サービスで「以前別の方に作成してもらったものなのですがー」という相談を受けて、実際に中身を見せてもらったらほーんとクソみたいな中身だったりすること、多いんですよね。

「は?ネットからコピペしてきただけやろこれww」みたいな。

なんか、許せないなと思う。
仕事として提供してんなら「どうせわかんないしこれでいいっしょ」みたいな甘えた仕事してんじゃねぇよ。と思ってしまうんですね。

そういうことがそこそこ多いから、ちゃんと自分自身に発信力をつけるように、noteの記事ひとつ書くにもちゃんとサムネ設定したり、SNS運用したり、ちゃんと丁寧にやったほうがいいのかなって思い始めてきた。



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