②ゆめってホントにふり〜だむ《小学生にバレないように》

山に面した町で道に迷う。Googleマップを開きながら、目的地までの道のりをなんとなく確認。なんとなくの方向だけ確認して出発。小学校の中にある土手を小学生たちにバレ無いように歩く。すぐ横には金網のフェンスがあったのでそれに沿って進む。途中、金網が破れて通れそうだったので、くぐってフェンスの向こう側へ。そこは中学校で、真面目な集会をやっていた。集会の邪魔にならないように、横をこっそり通りぬける。通り抜けた先はさっきとは別の小学校。金網フェンスの上を、不審者に思われないように駆け抜ける。行けども行けども小学校か中学校だった。
目的地にはつかなかった。

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