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【Unity】1.事前準備【初級編】
この記事ではアバター改変に必要なソフトやツールを準備します。
始めに
まず以下の3つのソフトをインストールしますが、基本的には以下の記事に従って実施してください。
Unity Hub
Unity(指定されているバージョン)
VRChat Creator Companion(略称:VCC)
以下に上記記事の相違点などを書くので両方の記事を見ながら実施してください。
Unityのインストール
▶Unityのインストール相違点
記事の方で
2022.3.22f1をインストール際にUnity公式サイトに移動したら、「Install this version with Unity Hub」の「Unity Hub」の部分をクリックします。
という記載がありますが、現在はUnity Hubという表記ではなく下記画像のようになっており(INSTALL→)をクリックすると別ウィンドウが表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1722947808614-7un6YJ1yu7.png)
(Unity Hubを開く)をクリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1721892780710-ttKpZtWczv.jpg)
VRChat Creator Companionのインストール・セッティング
同様に記事通りVCCを導入してください。
追加として以下の内容も確認お願いします。
▶VCCセッティングの追加点
VCCを起動したら、初回時はチュートリアルが表示されるのでContinuityを何回か押したらセットアップが完了します。
左メニューの一番下の『Settings』をクリックしてください。
Settingsが表示されるのでUnity EditorsにVRC指定のUnityエディターが入っているか確認しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1721893664262-xMu27dMnbq.png?width=1200)
上のPackagesタブをクリックして表示切り替えます。
Installed Respositoriesの中のチェック3つが入っている事を確認します。
Local User Packagesのチェックが外れている場合はチェックを入れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1721893697869-HlG4xTpTb4.png?width=1200)
Local User Packagesとは、BOOTHなどでVCCの追加機能を入手した際、Manage Packagesの一覧に表示させる設定になります。
各種ツールのVCC登録/事前ダウンロード
VCC経由でダウンロードできる要に各種ツールを登録しときます。
手順通りに以下の2つを登録してください。
▶Modular Avatar(VCC経由)
このツールは非破壊でアバターに衣装やギミックを導入できるツールです。
非破壊とは、通常はアバターを改変するとアバターの様々なデータを上書きしてしまいます。
その場合、もし元のアバターデータから違うアバターを作りたい、あるいは元のデータは保持したまま改変したい! と言う場合に非破壊のアバターや衣装やギミックを導入出来るツールは非常に便利です。
非破壊なので、後戻りがつかない事態を避けられ、更新しやすい状況で管理できます。
こちらからサイトに行き『ダウンロード(VCC経由)』をクリックしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1721894132820-7QZZDXgzsC.png?width=1200)
以下の表示が出てきたら『開く』をクリックしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1721894207356-WXO3UUKOIl.png)
以下の画像のようにウィンドウが表示されたら、『I Understamd, Add Repository』を押して追加してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1721894331859-mPMlpbIUZx.png?width=1200)
『I Understamd, Add Repository』をクリックする前にウィンドウが閉じてしまう時があります。
出来るまでリンク開くところから繰り返すかVCCを一度閉じて開きなおしてください。
これでVCC経由でプロジェクトにインストール及びアップデートが可能になりました。
この方法で登録した物はVCC上で簡単にインストール及びアップデートできるようになるので、対応している物は登録しましょう。
▶liltoon(VCC経由)
現在ほとんどの商品で使われているシェーダー(Shader)はこちらなのでこれを導入しておけば基本的に問題はありません。
シェーダーとは3Dオブジェクトがディスプレイに映し出されるときの陰影処理をするためのプログラムのことです。
こちらからサイトに行き『VRChat Creator Companion』をクリックしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1721896389318-AD9ZIBbyX2.png?width=1200)
後はModular Avatarの時と同じ流れで登録してください。
他にもUnlitWF Shader、Poiyomi Toon Shaderなどがありますが、商品説明などに記載がある場合に導入してください(すべてVCC経由で設定可)
Unityが起動しない、アップロード時にエラーが出る時
あくまで原因の一例ですが、PCに詳しくない人で良くあるのがプロジェクト名(フォルダ名)やPCアカウントのユーザー名を日本語にしてしまっている場合です。
これをしてしまうと様々な問題が発生するので上記箇所では日本語を使用しないでください。
ユーザー名を変更しないといけない場合は下記記事を参考に対応してください。
お疲れさまでした。
これでUnityとVCCの事前準備が終わりました。
以上で”事前準備”は終了です。
次の記事「2.UnityProject準備」