【VR】撫で方や意識してる事【自己流】
初めまして、名月院ミア(めいげついんみあ)と申します。
たまにVirtualcastを使用しなでなで枠という放送をしてたりしました。
さて、こんな記事書いてるんだから撫でるの上手いの?とか言われそうですが、色んな場面で上手いと言ってくれる方々がいるので多分そうなんじゃない?って感じです。
気が向いたので、VR上での顔・頭の撫で方のコツや意識していることをまとめてみました。
①◆初めに◆
前提として、基本的に撫でるという行為は比較的親密な関係の相手に行う事が多いものです。
VR上だと寛容な人や撫でられたい人が一定数いるので現実より頻度が多かったり、実際に触れるわけではないという意識が撫でるというハードルを下げていると思います。
しかし、知らない人に撫でられるのは嫌だとか、そもそも撫でられる事が嫌いとか、近づかれるのが怖いなど色んな人が当然いるので、撫でたくても突然やったりせず相手に撫でていいか確認を取るのが良いでしょう。
あくまで自己流なので記事の内容を実践しても相手に喜んで貰えるとは限りませんし、上手くなった事で起きる弊害などがあるかもしれません。
なので、撫でる際はTPOをわきまえて自己責任で行ってください。
また記事を参考に行ったことで発生したトラブルや損失、損害に対して、
筆者は一切の責任を取りません。
②◆基本的に意識すべきこと◆
意識すべきことは以下の4点
1.相手の視界を把握する
2.相手の視界に映り込む
3.ゆっくり撫でる、肌を貫通させない
4.相手の反応をよく見る、聞く
それぞれ解説してきます。
1.相手の視界を把握する
Virtualcast、cluster、VRChat、NeosVRなど様々なVRサービスがあり、使用する機器もHTC VIVE、Meta Quest、VALVE INDEXなど複数あってさらにはアバターも統一規格ではないため、視点の位置は撫でる相手によってばらばらです。 2.に詳しく書きますが、撫でてる手が相手の視界に入ることが重要なのでまずは相手の視界を把握しましょう。
これに関しては相手に視界の中心を教えて貰うのが手っ取り早いので聞いてしまいましょう。
また実際に撫でながら見えてるかどうかを相手に確認すると良いです。
2.相手の視界に映り込む
現状VRでは基本的に視覚と聴覚以外で相手は情報を得ることができません。
なので撫でる際に相手の視界に指、手、腕などが入るよう意識しましょう。
機器を通して直接見れる範囲はとても狭いので、みんな大好きミラーを利用して相手が直接見えないところも見えるようにしてあげましょう。
ミラーが遠いとどこを撫でているか、どんな動きをしているか分かりづらいのでなるべくミラーに近づいてください。
ミラーがないところでは代わりにカメラを使用すると良いですよ。
撫でやすさから私は相手の背後から撫でる事が多いですが、対面で撫でるのも没入感が上がるのでとても良いと思います。
対面の場合は相手の目を見ることを意識するとさらに没入感が上がり効果的です。
3.ゆっくり撫でる、肌を貫通させない
相手は視覚から得た情報をメインにそこを撫でられている事を意識し、実際にあるという想像をする。という流れで撫でられている事を認識します。
つまり、撫でてから相手がそれを認識するまでには時差があります。
この時差があるために相手が撫でられてから想像した時には撫でられている場所が変わり想像との差異が発生してしまいます。
この問題を解決する方法としてゆっくり撫でる事で差異を小さくするだけでなく、相手が撫でる先を推測しやすくなり想像と合致するようになります。
撫でる時に髪や服・装飾品などは貫通しても問題ありませんが、肌は貫通しないよう注意してください。
しかし、肌ギリギリを撫でるのが効果的なので体の輪郭に沿って手を動かす事を意識してください。
4.相手の反応をよく見る、聞く
撫でてる側も基本的に視覚と聴覚のみで相手の情報を得ています。
なので、相手の撫でてる部分や体全体の動き、声の調子や聞こえてくる音でしか相手の反応を読み取る事はできません。
この記事を読んだ方は撫でる方に意識が向いてしまうと思いますが、相手の反応を感知する事も意識しましょう。
当たり前ですが、人に寄って撫でられて安心したり心地よかったり嬉しいところは違ったりしますし、撫で方の強弱や速さの好みも様々なうえに、相手に好みを聞いても分からないと答える人が多いと思います。
なので、実際に撫でて反応が良い所を見つけたり、良い感想を言ってもらえた時は同じ撫で方をしてみると良いでしょう。
③◆基本的な撫で方◆
撫で方のコツですが、上記した意識すべきことを守っていれば基本大丈夫です。
実際の基本的な撫で方は以下の4点
1.上下左右移動
2.前後移動
3.静止と統合
4.手の形を変える
それぞれ解説してきます。
1.上下左右移動
上から下、下から上、左から右、右から左と基本は一定方向に撫でます。
実際の動きは下記動画で確認してください。(音声無し)
2.前後移動
手前から奥、奥から手前とこちらも同じように一定方向に撫でます。
顔や頭の輪郭に沿うことをより意識して動かしてください。
実際の動きは下記動画で確認してください。(音声無し)
3.静止と統合
意識すべきことの中で、ゆっくり撫でる事で推測しやすくなると書きましたが、それは逆に言えば想像できてしまう事となります。
同じ動きだと慣れが発生してしまう為、静止を織り交ぜながら動きを切り替えて相手の予想を外すことも時には有効です。
実際の動きは下記動画で確認してください。(音声有り)
4.手の形を変える
手の形や向きを変える事でこれまでの1. 2. 3. と似た動きでも相手に違う印象を与える事が出来ます。
実際の動きは下記動画で確認してください。(音声有り)
◆まとめ◆
今回の内容をまとめると以下の3つとなります。
さて、この記事は顔・頭中心の撫で方をまとめてみましたが、書いた内容は全身どこにでも通じる撫で方なので他の部位でも活用できるかと思います。
長々と書きましたが、すべて個人的な考えであって誰かの意見を聞いたりとかそういう研究データがあるとかではなく、私が勝手に推測した内容だったりしますので、実際はもっと違ったりするかもしれませんね。
撫でる事は自分の為でもあるかもしれませんが、基本的に相手の為にする行為です。
意識する事と撫で方をこの記事では解説しましたが、やっぱり大切なのは相手を安心させたい、喜ばせたいなどの気持ちを込めて撫でて上げるのが一番良いのではないでしょうか?
それではみなさん最後まで読んでいただきありがとうございました!
みなさんのVRライフが豊かなものとなれば幸いです。
あ、VR内で私と会ったら気軽に撫でて貰って構いませんよ。
ただし”撫でていいのは撫でられる覚悟のある奴だけだ”精神で私はやっているので、撫でるならそのつもりでやってくださいね!
ではでは~( ´Д`)ノ~バイバイ
◇クレジット◇
使用モデル:Lua/製作者:ふぃな
Lua専用ワンオフ衣装製作:しんくん
ワンオフ衣装デザイン:名月院ミア(めいげついんみあ)
撫でたモデル:りんちゃん人形/元モデル:クレリック・カジュアル
使用背景:Simple Room1.1/製作者:名月院ミア
※VRCを遊んでる人は以下の記事も参考になるかと思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?